フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


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大田市場ってどんなとこ?

私が毎回お花を仕入れに行くのは、東京中央卸売り市場 大田市場。ここは日本最大規模の青果市場です。かつては秋葉原にあったのですが(私が子供の頃よ~)、数十年前に大田に移転、野菜などを扱う棟が中心となり、生花、水産など、いくつもの棟に分かれています。

いつもお世話になるのが生花棟。そこでは各地の生産者から運ばれてきたお花がどんどんセリにかけられていきます。

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その後それらのお花が仲卸さんの店頭に並び、我々のような花を仕事とする人たちが購入します。(残念ながらここで買うには買出人証明書が必要で、一般の方は購入できません)

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早起きして買出しに行くので、おなかがペコペコ。そんな時たま~に立ち寄るのが関連棟の中のお店。以前にもご紹介しましたがそこには市場で働く人たちのために、おそばやさんからおすし屋さん、定食やさんなどが朝早くからオープンしています。

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今回は一緒に買出しに付き合ってくれた夫と共に、海鮮丼~。ボリュームたっぷりなのですが、ぺろりといただいてしまいました。一仕事を終え、朝早くからビールを飲んでいる人もいます。フランスのランジス市場でもレストランがありました。そこでは美味しいフレンチとワインでしたが、やはりここは日本。海鮮丼がピッタリきます。

青果等は規模が大きすぎて足を踏み入れるなんてとんでもないって感じですが、今回ずっと気になっていたお隣の水産棟へおそるおそる潜入・・・。

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そこには水産の仲卸さんがひしめき合っています。まぐろ専門店や貝専門、見たこともないお魚が色々並んでいたり・・・(何となく写真をとりづらく、遠景のみ)

ピークがすぎているのでお兄さん達は少し暇そうですね。そして我々のような少量しか買わないお客さんにも売ってくれるそうで、この日はカキなどを買ってみました。第3土曜日(確か)は一般公開日とのことです。「土曜日は色々イベントやっているから楽しいよ~」とイケメンお兄さん。

大田市場は大森駅からバスが出ています。早起きの得意な方、土曜日ならお魚買えますのでいらしてみたらいかがでしょうか。(自家用車の入場は許可証が必要です。)

 

 

明けましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます。

いつもナチュールの活動を応援して下さり有り難うございます。それもひとえに皆様のお陰と心から感謝しております。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

振り返ると、昨年は一月のパリでのDAFA3の授賞式に始まり、ナチュールの活動のほか、エコールドブッケフランセ銀座校の講師としての活動も加わり、あっという間の一年でした。本年も皆様に良いレッスンをお届けできるよう、一生懸命勉強を続けていきたいと思っております。

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今年のレッスンは7日(木)からスタートです。第3金曜日は14日になりますが、前後のレッスン日程の都合上22日がレッスン日となりますのでご注意下さい。

市場には春の花がどんどん出てきていますよ。今年もレッスンを楽しみましょう!!

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体験レッスン受付中!

日程:1月7,20,21,22日。1レッスン約2時間で1作品を作ります。木曜日は10時半より、水、金は午後1時半より。参加希望の4日前までにご予約下さい。

体験レッスンフィー:5,400円(講習費、資材、税込み)

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お勉強会で・・&クリスマスレッスンのお知らせ

毎月一度、エコールドブッケフランセ本部でのお勉強会。私もレッスンを受け、新しいテクニックやデザイン、パリの花の今を学んでいます。このレッスンに参加している方は今までパリに一緒に行った仲間だったり、教室を運営している方が多いので、お互いに近況や情報を交換をしたり、私にとっても楽しく有意義な時間でもあります。

今回はサンゴミズキを土台にして、赤いオンシジュームやファイヤーボルトという珍しいユリを使っての作品。

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赤いオンシジューム(シャーリーベイビー)はまるでチョコレートの様な甘~い香り。ゆりも開くとどうなるのでしょう? 実物をナチュールの教室で見た生徒さんから「開いた所の写真も見たいです」とのこと。大きく開いたので写真を撮りました。

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黒をバックにゴージャス&ミステリアス~!

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☆クリスマスレッスンとリースを作る会のお知らせ☆

ナチュールでは下記の通りリースレッスンとクリスマスアレンジメントのレッスンを行います。

*リースレッスン;12月4日(金)・5日(土)午後1時から。費用は6,500円。

*クリスマスアレンジレッスン・・・12月に限り、『パリの花クラス』をオープンクラスとし、一般の方でも通常のレッスンフィー(6,500円)と花器代(1000円の予定)でご参加いただけます。

☆今年の開催予定日;12月3,5、16,17,18日。木曜と土曜は午前、水、金は午後1時半からのレッスンです。

どちらのレッスンもお席に限りがあります。参加ご希望の方はお早めにご予約下さい。(締め切りは開催日の1週間前まで)

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DAFA対策レッスン

来年春にパリの国立園芸協会でDAFA1の試験が実施されます。これはフラワーアレンイメントの技量をレベルごとに認定するフランス農水省後援の試験で、フランスや近隣の国、そして日本からも受験者が挑戦しに行きます。

ナチュールでも将来受験を・・と考えている方々を対象に対策レッスンを行っています。今回は自由課題のモダンスタイルをレッスン。なかなか難しい課題ですよね。

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生徒さんの作品。モダンの考えを理解しながら、オリジナリティーを表現するのはなかなか難しいですが、生徒さんは皆さんいつも一生懸命です。

 

アカメヤナギを曲げてみよう!?

市場にアカメヤナギが出てきました。早春に花を咲かせる木ですが、今ころはまだまだ小さな芽をつけただけの状態。良くしなる花材ですので見えないところでチョッと手を加えて好みのカーブにしてアレンジに使っていただきました。

研究科の生徒の方々は自分でデザインを考え表現なさいます。頭に浮かんだことが思い通りの形になる時もあればそうでない時も。それでもそのプロセスが楽しいと皆さん仰います。

作品をご紹介~。

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曲線をいかして上手に纏められました。ヤナギの面白さが生きていますね。

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私の撮り方が上手くなくて写真では奥行きが分かりにくいのですが、実物はヤナギでとても立体的な空間が作られている作品です。

今回は新たに花材の扱い方や仕込み方などもお勉強。これでもっと制作の幅が広がりますね。

 

DAFA対策講座の熱心な皆さん

毎年春にパリの国立園芸協会でDAFA1の試験が行われますが、それに合わせてナチュールでも9月から月に一回、対策講座を行っています。受験は強制ではなく生徒さんのご希望次第ですが、課題をしっかり勉強したいという生徒さん達が熱心にレッスンに励んでいらっしゃいます。

「椅子に座りながら作っていると良くても、離れてみると何だか気になる・・・」と別の場所に(といっても階段です)移動させて確認なさる生徒さん。

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絵と同じで、色々な目線で作品を見るのってとても大切ですね。あれこれ悩みながらもレッスン終了。無事完成しました。

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これからも課題作品のレッスンは続きます。フォルムだけでなく、スピードなども意識しながらお稽古していきましょう。

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ナチュールではフランススタイル全般をを基礎から学べる『ディプロマコース』とオシャレなパリスタイルのアレンジメントを学ぶ『パリの花クラス』があります。体験レッスンも受け付けております。メールまたはお電話でお気軽にお問い合わせ下さい。

 

カラーを使って、エレガントなキャスケード

皆様こんにちは。朝夕だいぶ気温が下がってきましたがお元気でしょうか?

先日の出番待ちの花の中からカラーを選んでレッスンを・・・。カラーってとてもシンプルな花ですね。フランススタイルのモダンなデザインにもピッタリです。

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今回はそのほかにタニワタリやゲーラックスの葉を使って、キャスケードスタイルに仕上げました。小さなフォームに沢山の花材を挿しながら全体のフォルムを作っていくのはなかなか大変ですが、生徒の皆さんは苦労しながらも最後にはステキな作品に仕上げることができました!さすがです。

ディプロマコースの上級クラスでは、ホテルやレストランで目にするような現在人気のモダンスタイルも沢山レッスンします。幅広いフランススタイルを一緒に練習していきましょう。

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ナチュールでは『パリの花クラス』や『ディプロマクラス』など、学びたい方のニーズに合わせたレッスンを展開しています。フランススタイルを学んでみたい方、どんなスタイルなのか興味のある方、お気軽に体験レッスンにお越しください。

体験レッスン:1作品を約2時間で学びます。体験レッスンフィーは5,400円。ご希望の1週間前までを目安にご予約下さい。

体験可能日:10月14,115,16日。11月5,7,18,19,20日

3名以上でしたら上記以外も応相談。

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出番待ち・・

明日から10月。今朝5時すぎに起きて市場に行くとき、Tシャツにパーカー姿では寒いくらいでした。早起きが大の苦手の私。いよいよあの暗いうちから車を走らせる季節が近づいてきたのだなあ・・とちょっぴり覚悟した朝でした。

市場に行ったら人も花も沢山。寝ぼけた頭も瞬時にスッキリ!良いものを見つけようと歩き回ります。今回も明日のレッスン用に抱えきれないほどの花を仕入れ、車に積んできました。

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帰宅後、水揚げをして花達を生き返らせます。花はこのほかにもまだありますよ~。このあとゆっくり仕分けして、明日の生徒さん達を待ちます。(カメラのバッテリーが切れていたので、i-phoneにて)

 

南フランス プロバンスへの旅 ④

この旅行記もこれで最終回。

最後はエクサンプロバンスからTGVでパリに。3時間半でパリ・リヨン駅に到着します。お昼時だったので知人から勧められていた駅構内にある『Le TRAIN BLUE』というレストランへ。構内だからと何気なく行ったらけっこう高級レストラン?

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お店の入り口は階段を上がった2階。大きなスーツケースをどうしたものかと困っていたら、屈強なスタッフが来てくれて重~いスーツケースを軽々と両手に持ち階段をスタスタ、入り口まで案内してくれました。汗一つかかず・・・。マッチョじゃなきゃここでは働けないのね。

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豪華な店内。実はここパリリヨン駅は19世紀のパリ万博のときに作られた駅で、このレストランも国の歴史的建造物にも指定されています。天井や壁には世界各国のリゾート地の景色が描かれていて、眺めるだけでも楽しくなります。昔の人々もまだ見ぬ土地に思いを馳せたのでしょう。店内は豪華絢爛ですが旅行客も多く、比較的カジュアルな服装でもOK。サービスも大変感じよく、「お客様のお好みのように、どのようにでもいたしますよ」と、笑顔のおじさまがサーブしてくれました。

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オードブルに頼んだフォアグラ。すごくしっかりとしたお味で、柑橘系のゼリーと共にいただくととても美味~。

その他タルタルステーキなどをアラカルトで頼みましたが、量もしっかりあり、お味もgood。お支払いのときはさすがパリのお値段~でしたが、ステキなひと時でした。(というか我々田舎から出てきたばかりなので、いきなり異次元に来た感じ?!。)

ちなみにこちらはレストランだけでなく、奥にカフェもあります。カフェだけの利用もできるので、気軽に雰囲気を楽しみたいときはお手軽でいいかも。

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今回はセーヌ川沿いに立つアパートメントホテル『Citadines Saint-Germain-des-Pres(シタディーン サンジェルマンデプレ) 』に滞在。ホテルの目の前の景色です。

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部屋も広くキッチン付きなので少々外食疲れしている我々には大正解!近くには日本でもお馴染みのパン屋さんのポールや美味しいお惣菜屋さん、スーパーもあり、そこで色々買って並べたりサラダを作ったりして、あとはワインを開けるだけで十分立派なお食事になります。またそれが美味しいの! しかも物価の高いパリでは経済的に過ごせます。

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デザートだってお部屋でゆっくり~。家にいるみたいにくつろげます。

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パリにもマルシェがあり、美味しそうなお野菜や果物、お惣菜のお店が並びます。どれも新鮮そうで見ているだけでも楽しい~。

色々なお店が集まるサンジェルマン界隈、牡蠣好きの私を待っていたかのようにオイスターバーもありました!!やった~。こちらも生牡蠣とワインだけを出すタイプのお店。夏でも美味しい種類を選んで並べていて、オーダーするとお兄さんがせっせとカラを開けてくれます。

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どうですか?これに冷えた白ワイン。一人1ダースずつですが、あっという間にぺロリです。後日お店の写真を撮りに行ったら、その日はお休みでした。

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『Opium,La Cabane』 44 Rue Dauphine,75006 Paris   ℡ +33 1 43 29 32 73

パリの有名な観光スポットは夏休みでごった返しています。エッフェル塔もすごい人。でも日本で予めオンラインでチケットを買い、入場時間を予約をすることが出来るのですよ!そうすれば長い列に並ぶ必要はありません。

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暑かったけれどお天気が良かったので遠くまで一望することが出来ました。

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娘と初めて二人で行った南フランスとパリの旅。珍道中でもありましたが本当に思い出に残る旅でした.またいつか行けるように頑張ろう~~~!! 〈終〉

 

南フランス プロバンスへの旅 ③

宿泊しているBonnieux(ボニュー)を拠点に、近くの村々をたずねてみました。ボニューは本当に小さい村なので、連泊していると村に顔見知りも出来てきます。村のアンティークショップのお兄さんが「今ならまだSault(ソー)という村でラベンダーが見れるはずだよ。」と教えてくれました。プロバンスはラベンダーの一大生産地でもあり、日本でも有名なロクシタンの本社もこちらにあります。花が咲いたら刈り取ってしまうので、夏だからと言ってもタイミングがよくないと見れないのです。

「一時間くらいで着くよ」・・・との言葉を信じたら・・・・やはりそれは地元の人の『一時間』だった・・・。

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こんな岩山を眺めながら車は標高を上げていきます。一時間たってもなかなか目的地につかなくて・・・どこよ~~~と思っていたら

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じゃ~ん、ありました!道の両側、ずっとラベンダー畑が広がっています。北海道の観光農園とは全く違い、お店も人もなにもない、ただただ畑だけが広がっています・・・。

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いつも写真を撮ってくれていた娘、初登場!真夏ですがSault(ソー)は高原なので爽やかな風が吹いています。あたりからラベンダーの良い香りがして、花の蜜を求めてミツバチが沢山飛んでいました。そういえばマルシェでもラベンダーのハチミツ、売っていましたね~。ちょっと遠い道のりだったけど、来てよかった。

そしてまたまた車で違う村をたずねます・・・。

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こんな赤い岩山の上に村があるなんて想像できますか?ここはルシヨンという村。赤い岩山からはオークルという色の絵の具の原料が取れます。車でどんどん上っていくと・・・

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オークル色の家々が立ち並ぶ、何ともステキな村。かーっと熱いプロバンスの陽射しですが、日陰がたくさんありそこはヒンヤリしていて過ごしやすい。バカンスシーズンなのでフランス人家族が沢山来ていました。ちなみにフランスに着てからここまでで一週間以上、日本人にあったのはたった一組だけ・・・。

プロバンスで感激するのは野菜や果物の素晴らしい味!!土地のミネラルが豊富なのと、聞けばやはり工夫をしている農家が多いそうで、とにかくどれも味が濃くて甘みがしっかり。ここルシヨンで食べたランチも感激ものでした~。

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オードブルにシェアしようと頼んだ生ハムとメロン。来てビックリの大きさ!しかもメロンがものすごく美味しいの!のども渇いていたのであっという間にぺロリ!

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娘が頼んだタルティーヌ。こちらもにも美味しい生ハムがたっぷり。

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私が頼んだプロバンス風サラダ。たっぷりのお野菜に、熱々揚げたてのナスとズッキーニが添えられています。サルサソースとともに食べるとひっくり返りそうになるほど美味しい~!! 帰国して家で作ってみましたが、同じようにはいかなかった・・・。

周りの人々は水滴の着いている美味しそうなワインを飲んでいましたが、今回もまた泣く泣く諦め車に戻りました。

『村』ではないのだけれど、プロバンスに来たのだったらアルルにも行ってみる事に。アルルは我々が好きな画家、ゴッホが何年か過ごした場所でもあり、沢山の作品を描いた土地でもあります。

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アルルには観光客が沢山。道の両側にお店がずらりと並んでいます。ボニューから来た我々にとっては大都会に思えてしまいます。日除け代わりでしょうか、道にカラフルな傘のデコレーション!すごいアイディア。

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ゴッホが描いた私の大好きな『夜のカフェテラス』という絵。1888年に制作されました。現地には説明書きとともにパネルが飾られています。

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そしてそのモデルとなったカフェ。『カフェ・ヴァン・ゴッホ』という名前で現在も営業をしています。

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その他にも絵の舞台となった場所が数多く残されています。お土産物やさんにもゴッホグッズが沢山ありました。

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そんなアルルともお別れして、車を返しにエクサンプロバンスへ戻ります。しかしまだ難問が・・・。レンタカー返却の前にガソリンを入れなくては!!しかもセルフ!日本ではほとんどガソリンを入れたことのない私(夫が担当)。道を尋ねながらガソリンスタンドへ何とかたどり着き、そばにいたバイクのお兄ちゃんを捕まえ聞きまくり、何とか給油し支払いを済ませ、無事完了!車も返却することが出来ました。

初めての海外レンタカーで何百キロも走りましたが、事故も無く本当に良かった~。一人で手続きをし、知らない土地をあちこち走り、システムの違う高速道路や駐車メーター、給油方法などなど、我ながら一人でよく頑張ったものだなあ・・・としみじみ。その気になれば何とかやれるものなのかも。またこれで更に男前になっていくような気がちょっぴりしています・・。

続く・・・