フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


05月

暮らしのメリハリ。花と共に。

皆さまこんにちは。自粛生活でどんなことを考えて過ごしていらっしゃいますか。外出も思うようにいかない今、ともすればメリハリのない日々になりがちですよね。

女性の方はお化粧なさいますか?基本グータラな性格の私は・・・します!これは自分の心のスイッチのようなもので、すればシャキッと行動でき、しないと一日が絶対ダラダラしてしまうのを良く知っているから。(リゾートでは別ですが・・)

ではお花って何でしょう?通常はレッスンがあるので、私の家にはいつもお花があります。でも3月からレッスンが止まっている今・・・。やはりお花を買い、飾りました。

特別なアレンジをするわけでもなく、ただの投げ入れですが、好きな色味で花を選び、花瓶を選んでこざっぱりと活けることで、殺風景だった日常に潤いがうまれるというこの不思議!

今回はバニラカタリナというバラ、そして白い芍薬と黄色いヒマワリ。ソリダゴを添えて活けました。

何だかゴールの見えないマラソンを走っているような、そんな不安な自粛生活。『美しい花』を暮らしの中に取り入れること。それを見ながら暮らすこと。そしてそのお世話をする時間を持つこと。それらが暮らしにメリハリをつけ、心の潤いにとても効果があるのを感じています。

花を選び、飾ってみましょう。1輪から・・・。

ミュゲの日・・スズランを贈る日

皆様、自粛生活が長くなるようですが、いかがお過ごしでしょうか。いつもと違う生活が続き、精神的にも辛いものがありますが、、今日はここで素敵なお話を。

 

今日5月1日は、フランスでは『ミュゲの日』と言って、愛する人やお世話になっている人などにスズランを贈るという素敵な習慣があり、貰った人には幸運が訪れるといわれています。素敵ですよね。

昨年私はちょうどその日にパリにいたので、色々なところでスズランを見ることができました。

例えば高級デパートのボンマルシェ。レジの近くに手提げ袋に入って・・。何人もの人が手に取って買っていました。上の写真のように、カフェのテーブルにも飾ってありました。そしてお菓子屋さんでも・・このようにスズランのデコレーション!とても素敵!!

そして我々が食事をした『カフェ・ド・ラペ』でもそれぞれの分としてラッピングされたスズランをくださいました。

とても心温まる習慣です。そしてその日にパリにいられてよかった!

今、世界はコロナの感染拡大で大変な思いをしている人が沢山います。直接お渡しすることはできないけれど、医療現場の方々、スーパーや配送の方、ごみを収集してくださっている方々など、我々のライフラインを守ってくださっている方々にこのスズランを通して感謝を伝えます。また予期せず感染してしまい病と闘っている方々が快癒なさいますように。スズランに思いを込めて・・・。