フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


02月

奈良 一刀彫のお雛様

もうすぐ桃の節句ですね。女の子のいるお宅ではお雛様、飾られているでしょうか?最近は自分のため、または季節の室礼として『お雛様』を買い求め飾る人も増えたとか。

先日デパートに行った時、奈良の一刀彫のお雛様がいくつも飾られていました。前から気になっているのですが、やはり素敵・・・。まさしく『大人のお雛様』ですね。(お値段もかなり大人のお値段でした~)

かなり遅くなってしまったけれど、我が家のお雛様も飾らなくては!! もうだいぶ昔の ”初節句” の頃を思い出し、子供たちの健康と幸せを願いたいと思います。

アオモジのシャンドリエ・・・

毎月一回のお勉強。新しい事を学んだり、独自のデザインにチャレンジしたり・・・。教えるためには私も常にブラッシュアップ。

という事で今月も自分のレッスンに出かけてきました。(アップが遅くてごめんなさい)

この季節ならではの花材の一つがアオモジ。沢山のツブツブが特徴で、暖かくなると小さな花が咲きます。切り口からは山椒のような香りがするのですよ。盛りのチューリップやスイトピーと共に・・・。

シャンドリエとはキャンドルスタンドのこと。ナチュールのレッスンでも時々花器として使いますよね。今回もそのシャンドリエを土台に使ったデザインを学んできました。花器や道具の使い方、花の活け方には様々なアイデアや手法がありますね。私たちも常に頭を柔らかくしておかないと・・・と思います。

ハートのオブジェのアレンジ

皆様こんにちは。2月は寒い日も多いのですが、バレンタインデイや、少しずつ春の気配を感じられる日があったりと、心がほっこりする季節でもあります。ナチュールではそんな2月にふさわしいアレンジメントをレッスン中。

切り口から何とも言えない良い香りがする『銀香梅』を使って、ハートのオブジェを作りアレンジメントにしていく作品です。生徒さんの作品を少しご紹介~。

 

ハートといっても我々はオトナなので、可愛いだけじゃなくシックな味付けが必要です!ハートもそれとなくわかる位が丁度よい感じ。

今回は好みのバスケットを使用していただきました。花器の色や高さが違うとイメージも変わります。ここにご紹介できなかったけれど生徒さんの作品はどれもとてもチャーミングで素敵でした。

今月の『パリの花クラス』ではまだこの作品をレッスンしています。ご興味のある方はどうぞ体験レッスンにお申し込み下さい。ご予約制です。(席に限りがあるのでお受けできない場合もあります。)

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ナチュールはフランス国立園芸協会のプロフェッサー資格保持者がレッスンを行う、本物のフランススタイルを学べるスクールです。基礎からフランススタイルを学ぶ『ディプロマコース』と、季節の花を楽しむ『パリの花クラス』があります。5400円で体験レッスン!お気軽にお越しください。(予約制。ご予約は nature.studio1228@gmail.com または090-4706-8223 ヤベまで)

体験レッスン可能日:2月20.21.22。 3月7,13,14,15。  4月4,17,18,19。


私の作品がフランスのカレンダーに!

 

皆様こんにちは。先日パリに行ってらした私のお花の先生が「谷部さんにお土産よ!」と仰るので何かと思ったら、なんと!!

『フランス国立園芸協会』の2019年のカレンダー、そして7月に私の作品が載っているではないですか!ちゃんと名前付きです。

反対側には作品全体が、、、

カレンダーはこのような感じで

裏には12か月の作品がのっています・・・

本当に驚き、そして大変光栄なことで感激でした。

これは2015年に私がフランスの花の技能試験であるDAFA3(プロフェッサー&デモンストレーターとしての認定)を取り、パリで行われた授賞式の時に作った作品の一つ。会場のロビーに展示したものです。

フトイとラナンキュラス、そして間にガラス管を使って花や茎が透けるようにしたいと思って作った作品です。ガラス管は太さにこだわっていたのでオーダーで作りました。展示まで時間が限られていたので、パリに到着してからもずっと徹夜で作業をしたものです。

授賞式はフランス各地から多くの見学者がいらして、ホールは満員。フランス農水省の方から賞状を頂いた後、受賞者が一人ずつ自分のメイン作品をデモンストレーションします。何か月も前からデザインを考え、何度も試作を繰り返して臨んだことを思い出します。

全員の発表が終わったら観客の人々が写真を撮ったり、作者に質問に来たり。カレンダーになった私の作品も沢山の人が「大好きだわ」と言ってくださいました。FIGARO誌の取材も入り、本当に熱気あふれる授賞式でした。

カレンダーを見つけてきてくださった先生と、作品を選んでくださった国立園芸協会の方に心から感謝です。とても大きな励みになりました。

冬の北陸へ初めての旅

慌ただしく過ぎた一月でしたが、月末に少しだけ時間が取れたので夫とともに『越前がに』を食べに初めて福井県の三国へ! ずっと前から行ってみたいと(食べてみたいと?)思っていたのです。

羽田から小松空港まで飛行機。今回久しぶりにANAさんに乗りました。非常用設備の案内?のビデオがなんと歌舞伎バージョンになっていた!これは面白くてしっかり見てしまいました。

小松空港のそばにある『安宅の関』。ここはお能『安宅』や歌舞伎の『勧進帳』の舞台となった場所。知ってはいたけれど実際に来れるなんて感激。義経と弁慶はこんな所まで逃げてきたのかと思うとグッときました。っこを何とか通過して奥州まで行くのですね・・・。

この先に義経と弁慶、富樫の像があります。昨年?市川海老蔵(団十郎)さんが一日限りの『勧進帳』をまさにこの地で行ったそうです。

お宿に行く前に寄った『東尋坊』。サスペンスの舞台によく使われていますが、冬の荒波が寄せるさまはどれだけ見ていても飽きることがありません。本当にダイナミック~~。

今回おじゃました旅館『望洋楼』さん。まさに海際です。沈んでいく夕日を眺めながら入るお風呂もgood! そしてお食事は・・・

のどぐろの蒸し寿司に

ウニと蟹のあんがかかったお芋の一品。そしてこちらの宿で楽しみにしていたのが蟹!

いっぱいはお刺身と焼きガニで、そしてメインの蟹は

じゃーん!1キロある大きな越前ガニをシンプルにゆでたもの。足には三国港で水揚げされた証明の黄色い札と、望洋楼の社長が直接選びましたというタグが付けてあります。ちなみに三国でとれた蟹は皇室献上品となるそうです。いやいや大変上品なお味で感激でした。この後に蟹の釜めしや色々と続きました。

めったにいただけない立派なものをいただき、夫に感謝するとともに家族の健康を願い今年も元気で頑張ることを心に誓った私でした。

翌日は永平寺へ。人里からパキリと遮断されたような空間。冬だから特に人も少なく、修行の地という感じが一層しました。

修行中の雲水さんたち(お坊さん達のこと)は素足です。とてつもなく厳しい規律のもと何年かをこちらで過ごすことの大変さは想像以上のものでしょう。今の若者でも修行に来ようという人たちがいることも感動しました。

長い廊下や階段はピカピカに磨かれています。朝も暗いうちから掃除をする雲水さんたち(写真はNG)。禅の言葉にも少し触れることができ、心がスっとした空間でした。

長々と北陸冬の旅におつきあいくださりありがとうございました。

 

一月のレッスンを振り返って・・葉の三角形のブラッシュアップなど

あっという間に1月が過ぎ、はや2月。ブログ更新が遅れていましたのでここで少し振り返りを。

今年になりまた新しい生徒さんたちがナチュールに来てくださいました。とても不思議なご縁であったり、かねてから興味を持っていてくださっていたりと出会いの形はいろいろですが、それぞれのご縁に心から感謝したいと思います。

1月は先にブログにも書いたようにアオモジを使ったレッスンを。

初めての方でも和気あいあいとレッスン。たくさんの花が広がる光景はまさに春!!圧巻です!初めていらした方でもとても素敵な作品を作られました。

生徒さんの作品です。ひとつひとつ説明しながらデモンストレーションを行うので皆さんちゃんと作品を作ることができます。

春に日仏フローラル芸術協会の講師認定試験を受ける生徒さんもいらっしゃるので、研究科のクラスでは課題作品をブラッシュアップ。

葉だけで作る三角形・・シンプルだけどとても爽やかな作品です。使う葉によってもイメージはずいぶん変わります。こういったフランススタイルの基本形をしっかり身につけていれば様々な作品に対応できる力が付きます。

春から初級クラスをまたスタートさせる予定です。基礎力をつけるためにもぜひ多くの方に学んでいただきたいと思います。

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ナチュールはフランス国立園芸協会のプロフェッサーが直接指導しているスクール。本物のスランススタイルが学べます。ご興味ある方は気軽に体験レッスンにお越しください。体験レッスンは5400円、体験可能日は以下の通り。なお準備の都合上1週間前までにご予約ください。(それ以降は要問合せ)

2月:7,20,21,22

3月:7,13,14,15

4月:4,17,18,19