またまた先月(3月)に『パリの花クラス』で皆様に作っていただいた作品をご紹介。
春は沢山の枝物が出まわります。その中でも2月から3月初旬にかけて出まわるのは桃の花。そしてその後は桜。啓翁桜や東海桜など、小ぶりな花をつける品種がたくさん登場します。今回はそれらの枝を使っての作品。
ドラセナの葉がダンスするように入れ、春の枝もの、そしてチューリップやラナンキュラスを添えました。


こちらは啓翁桜。レッスンの時はまだ蕾が目立っていましたが、少ししたら開き始め、可愛らしい花があたりに春を運んできてくれました!

上から見るとこのような感じです。
お花の配置や葉の入れ方が違うだけで印象も違いますね。研究科のレッスンは生徒の皆さんがそれぞれ一生懸命考えて試行錯誤なさりながら作品をつくっていきます。
今回、添える花であるミディファレノ(小さめの胡蝶蘭)はいくつか色があり、生徒の皆さんにお選びいただきました。こちらは赤系のファレノ。ドラセナの赤い色とリンクして、またすっきりした印象。


クールな花器との相性もバッチリ。カラーの茎にはデンファレがこっそりと仕込んであり、まるでどこかから花が飛んできたかのようです。
清潔感がありすがすがしい、それでいてモダンさを感じられるアレンジ。レッスンにいらした他の生徒さんからもとても評判が良いアレンジメントでした。
アオモジやチューリップ、スイートピー等を使い、まさに野原から春がやって来たようなアレンジです!
ツブツブのアオモジはしばらくすると可愛らしい花が咲きますよ。



針葉樹の葉も色々入っているので、とても良い香りもします。
枝にはゴールドに塗られたスターアニス(中国でいう八角)も。この季節、こんな星形の植物は世界の様々な場面で重宝されるのですね。



