フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


2019年

4月のパリの花クラス・・ニューサイランを使って

パリの花クラス、今月はちょっとばかり手の込んだ作品をレッスンいたしました。

ニューサイランを使って土台を作る作品です。土台をデザインするので手間がかかりますが、出来上がった作品はゴージャス!

週によって多少花材が違うことがありますが、今回は初めの週のクラスではグリーンのアンスリウムを使用。爽やかな色合いです。

こうして並ぶと壮観ですね。ご覧のように皆さん出来上がりが少しずつ違います。

後半の週では少し赤みが入ったアンスリウムとなりました。これはまたグラマラスな雰囲気・・・。というわけで、バックも黒で撮影。印象がかなり違いますね。それぞれ違った味わいを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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『パリの花クラス』では月に一回季節のアレンジをレッスンいたします。お花やさんでは出会うことのできない色々なデザインを作ることができます!気軽に花とかかわりたい方におススメ。先ずは体験レッスンに!!

☆体験レッスン可能日:5月9.15.16.17. 6月6,19,20,21

☆体験レッスンフィー:5900円(講習費、花材、資材込み)

生徒さんのディプロマが届きました!

先日、『日仏フローラル芸術協会』でディプロマの試験に合格されたKさんの手元にディプロマ証が届きました!おめでとうございます!(許可をいただいたのでお写真おのせします!)

試験を受けるタイミングがなかなか合わず、ディプロマコースを修了してから時間が経ってしまったので、再度ブラッシュアップして臨んだ試験でした。お忙しい状況のさなかでしたがよく頑張られたと思います。おめでとうございました。

講師認定のディプロマというのは、長くお花の勉強を続けれ来られた一つの節目であり、また頑張ってお勉強をしてきた証でもあります。ぜひ誇りに思っていただきたいと思います!!

『ディプロマコース』ではなく『パリの花クラス』で長くお勉強を続けていらっしゃる生徒の皆さんも、自分の頑張りを形にする方法はパリで『DAFA』(フランスの国家検定)を取るなどの方法があります。お力になりますのでおっしゃってくださいね。応援します!

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ナチュールはフランスのプロフェッサー資格を有する指導者が直接レッスンをしています。自信をもってフランススタイルをお教えしております。体系立てて学べる『ディプロマコース』、月一度の『パリの花クラス』と希望に合ったコースで学べます。お気軽に体験レッスンにお越しください。(体験レッスンは予約制です。1週間前までにご予約ください。(なお日によっては満席の時もあります)

モダンなスタイルで花を楽しもう

皆さんこんにちは。ブログ更新が遅くなりすみません。

さて4月は年度初め。職場が変わったりお子さんの学年が変わったり、何かと慌ただしい季節であります。でも今月も沢山の生徒さんがレッスンに来てくださり、花と向き合う時間を過ごされました。感謝~。

ディプロマコースを終えられて研究科クラスに在籍の皆様、今月はこんなデザインをレッスン!

ハランを使って土台を作り、そして水を張った花器にアレンジしていただきました。花は選んで使えるよう、各自のバケツにいろいろとご用意いたしました。生徒さんは「どれにしようかな・・・」と楽しく悩みながら花材を選んでいらっしゃいました。こちらは華やかなラナンキュラスを。

こちらは白グリーンの組み合わせで、アンスリュームを使われました。このように花材が変わると印象もだいぶ違います。

土台がモダンなので、ダリアのようなインパクトのある花だけを使うとなどとすると、もっとモダン度があがりますね。何度でも使える土台なので、季節の花を是非とも色々と楽しんでいただきたいと思います。ローテーブルなどに置くと素敵ですよ!

ディプロマ合格、おめでとう!

土曜日は小雨降る寒い一日でしたが、自由が丘にある日仏フローラル芸術協会ではディプロマ認定の試験が行われました。ナチュールからも現在『研究科』と『パリの花クラス』両方にご参加くださっているKさんが受験なさり、無事に合格なさいました!おめでとうございます。

試験内容は、三角形・その他の基本形の課題(写真のようなもの)・クリエイティブ作品の3作品を3時間で完成させるというものです。これはパリで行われるDAFAの試験と同じ内容となっています。Kさんはいつも一生懸命な生徒さん。試験前にお引越しがあったりで大変でしたが、ラストスパートでご自宅でもたくさん練習なさっていました。その成果がでて、評価なさる先生からも大変ほめていただきました。

これは私の日本のディプロマですが、しばらくしたらKさんのものもお手元に届きますので楽しみに待っていてください。

ナチュールでは日仏フローラル芸術協会のディプロマ(規定のディプロマコースを修了した方が対象)や、パリでDAFA(フランス国立園芸協会主催の技能国家検定)の受験などのサポートをいたしております。ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

 

研究科。クロメヤナギを使って

今月の研究科のクラスでは、クロメヤナギを使って土台を作るアレンジをレッスン。

柳はよくたわむので、堅い枝の部分と柔らかくしなる部分、それぞれの個性を利用して土台を作り、そこに季節の花をアレンジするというレッスンです。

ワイヤーでしっかりと留めながら作品作りを進めますが、土台作りはなかなか技がいる作業です。そしてシリンダーをセットし、ユリやラナンキュラス、ユキヤナギ、ユーカリなどをアレンジ・・・

生徒の方々の作品をご紹介!! 皆さん思い思いに花を挿し、完成させていらしゃいました。ユキヤナギが可憐ですね。

同じ花材を使っていますが、少しずつイメージが違うのも面白いところです。少ししたらユリも可憐な花を咲かせることでしょう。そんな花の変化を楽しめるのも、生花のよいところですね。

スチールグラスでナチュラルモダン

今月の『パリの花』クラスではスチールグラスを使ったチャーミングな作品をレッスンしています。スチールグラスでなくてもベアグラス、フレキシグラスなどでも作ることが可能です。

スチールグラスを幾重にも重ねることで出来上がる、エアリーな空間。その曲線の中に、同じく不思議な動きの『おどる丹頂』も加えました。

ようやく風が春を運んでくるようになった今日この頃、モダンな空間の中に春の花たちが・・・。

そして細い葉の陰からは小さなパールがのぞいています。本当に爽やかでチャーミングな作品が出来上がりました。

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今月はまだ何回かこの作品をレッスンいたします(3月13,14,15日)。入会金不要のビジターのレッスンも受け付けております。なお、通常の生徒さま以外の受講はすべて予約が必要です。直前でも参加可能な場合もありますので、料金、空席状況など、お気軽にお問い合わせください。(nature.studio1228@gmail.com また直前は 090-4706-8223 ヤベまでご連絡ください)

 

ナチュールはフランス国立園芸協会SNHFのプロフェッサー資格者によるフラワースクール。安心して正しいフランススタイルを学んでいただけます。

能『木賊(トクサ)』、そして後継者不足。

幼いころからの仕舞のお稽古を続けている私、先週の日曜日に私の師である喜多流の能楽師、粟谷明生先生のお能『木賊(とくさ)』を拝見しに国立能楽堂へ行ってきました。

『幼い我が子と生き別れになった翁(老いた父親)が、旅の僧侶らに一夜の宿を貸します。夜、少しお酒が入った翁は子供の事を思い出しては心乱れ、僧侶達の前で子供が着ていた着物や烏帽子を身に着け、心乱れるがまま舞をいます。涙にくれる老いた父。しかしその僧侶一行の中に、かつて生き別れた我が子が・・・』というお話です。

このお能の中で、主人公の翁はトクサを刈っているという設定。実際にパンフレットの後ろの写真のようにトクサをもって登場します。

お能では本物のトクサを使ってこうした小道具を作り使用します。花の仕事をしているご縁で、今回私がトクサをご用意させていただきました。納め損ないをするわけにはいかないので、だいぶ前から仲卸さんにお願いしていたのですが、

「いいトクサを作る生産者さんが高齢のために辞めてしまったんですよ。息子さんは跡を継がないので、ほかの生産者さんの中で良いトクサを探します・・・」とのこと。これまではピカイチのトクサが市場で手に入ったのですが、それはもう二度と手に入らないとの事。

枝物や葉ものは地味で、ものによっては手がかかるので、若い人はやりたがらないのだそうです。以前ツゲの長いものを探したことがありましたが、やはり生産者さんがご高齢のため辞めてしまい、もう二度と手に入らないと言われました。

少し前までは当たり前のように手に入っていたものが、後継者不足のために静かに、けれどどんどん消えていっているという現実・・。じっくり周りを見てみると、皆さんの周りでもそういうことが静かに進んでいるのではないでしょうか。

 

奈良 一刀彫のお雛様

もうすぐ桃の節句ですね。女の子のいるお宅ではお雛様、飾られているでしょうか?最近は自分のため、または季節の室礼として『お雛様』を買い求め飾る人も増えたとか。

先日デパートに行った時、奈良の一刀彫のお雛様がいくつも飾られていました。前から気になっているのですが、やはり素敵・・・。まさしく『大人のお雛様』ですね。(お値段もかなり大人のお値段でした~)

かなり遅くなってしまったけれど、我が家のお雛様も飾らなくては!! もうだいぶ昔の ”初節句” の頃を思い出し、子供たちの健康と幸せを願いたいと思います。

アオモジのシャンドリエ・・・

毎月一回のお勉強。新しい事を学んだり、独自のデザインにチャレンジしたり・・・。教えるためには私も常にブラッシュアップ。

という事で今月も自分のレッスンに出かけてきました。(アップが遅くてごめんなさい)

この季節ならではの花材の一つがアオモジ。沢山のツブツブが特徴で、暖かくなると小さな花が咲きます。切り口からは山椒のような香りがするのですよ。盛りのチューリップやスイトピーと共に・・・。

シャンドリエとはキャンドルスタンドのこと。ナチュールのレッスンでも時々花器として使いますよね。今回もそのシャンドリエを土台に使ったデザインを学んできました。花器や道具の使い方、花の活け方には様々なアイデアや手法がありますね。私たちも常に頭を柔らかくしておかないと・・・と思います。

ハートのオブジェのアレンジ

皆様こんにちは。2月は寒い日も多いのですが、バレンタインデイや、少しずつ春の気配を感じられる日があったりと、心がほっこりする季節でもあります。ナチュールではそんな2月にふさわしいアレンジメントをレッスン中。

切り口から何とも言えない良い香りがする『銀香梅』を使って、ハートのオブジェを作りアレンジメントにしていく作品です。生徒さんの作品を少しご紹介~。

 

ハートといっても我々はオトナなので、可愛いだけじゃなくシックな味付けが必要です!ハートもそれとなくわかる位が丁度よい感じ。

今回は好みのバスケットを使用していただきました。花器の色や高さが違うとイメージも変わります。ここにご紹介できなかったけれど生徒さんの作品はどれもとてもチャーミングで素敵でした。

今月の『パリの花クラス』ではまだこの作品をレッスンしています。ご興味のある方はどうぞ体験レッスンにお申し込み下さい。ご予約制です。(席に限りがあるのでお受けできない場合もあります。)

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ナチュールはフランス国立園芸協会のプロフェッサー資格保持者がレッスンを行う、本物のフランススタイルを学べるスクールです。基礎からフランススタイルを学ぶ『ディプロマコース』と、季節の花を楽しむ『パリの花クラス』があります。5400円で体験レッスン!お気軽にお越しください。(予約制。ご予約は nature.studio1228@gmail.com または090-4706-8223 ヤベまで)

体験レッスン可能日:2月20.21.22。 3月7,13,14,15。  4月4,17,18,19。