フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


2016年

おめでとう・・・その1

皆様こんにちは。7月も下旬だというのに、何だか涼しい東京です。

さてさて、タイトルに『その1』とあるように、この一週間おめでたいことが沢山ありました! まず一つめは・・・この春DAFA1に見事合格を果たしたKさんの元に、フランスからお免状が届きました~。

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フランス国立園芸協会から発行された合格証・・仲間と沢山練習した日々が思い出され、何となく涙が出そうになりました。Kさんはナチュールからお一人で参加されましたが、この試験を通して多くの仲間との出会いや新しい経験など、試験以外にも実り多き日々だったと伺っています。本当におめでとう!!これからお好きな額を見つけて、是非大切になさってくださいね。

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*DAFAとはフランス農水省後援、国立園芸協会が行っているフラワーアレンジメントの機能試験です。1から3までグレードがあり、初級にあたるDAFA1は毎年春にパリの協会本部で試験が行われます。

ナチュールでも対策レッスンを行い、受験生のサポートを行っています。詳しくはお訊ねください。

 

 

葉でスタイリッシュなデザインを・・

研究科のクラス、7月は様々な葉を使って花器からデザインしていただきました。ニュウサイランは緑と赤を、そしてブラックリーフやハランなどなど・・・。葉の特徴をいかしながら、ゼロから形を考えていきます。

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そこにバラやアナベルなど、花は色数を抑えてアレンジしていきます。自由な発想でデザインを作っていきますが、作品としてまとまりをもたせること、スタイリッシュに見せることなど、なかなか難しい作品ですね。それでも研究科の皆さんはサクサクととても素敵な作品を作られました。このクラスの生徒さんは皆さん春に講師の資格を取得なさいました。それまでの努力が確実に力になっている・・・と感じたレッスンでした。

 

届いた小さなおくりもの

ある朝、犬の散歩から帰ってみると、家の前に何か小さなものが落ちていました。「ゴミかな??」と思って拾い上げるとこんなものが・・・

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よく見るとどうやら風船とともにやってきた手紙のようです。そこには『猿橋小学校』、そして男の子の名前とメッセージが。その裏にはラベンダーの花の種が貼り付けてありました。

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なるほど。少年が風船にメッセージとラベンダーの種をつけて、飛ばしたのですね。それが何と我が家にやってきた~~~!!

ところで、ここに書いてある猿橋小学校ってどこでしょうか?早速調べてみたら、山梨県の大月市にありました。何とナチュールのある大田区山王までは直線距離で74km! 少年はいつ風船を飛ばしてくれたのか分かりませんが、それが遠く離れた私の家の玄関までやってきたのです。何だかステキな贈り物。小泉君ありがとう。私のところに届いたよ。時期をみて種を撒くね。そして君のメッセージ『人を大切にし、気にかけあって助け合おう』、私も大切にしていきます。

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NATUREのナチュラルなアレンジ

 

大変ご無沙汰ですみません。時々呼んでくださっている皆様、お変わりはありませんか?今年は雨の少ない梅雨の東京ですが、こんな時は涼しげなアレンジ、作りましょう。

今月の『パリの花クラス』、いつもとチョッと雰囲気の違うナチュラル~なラウンドをレッスンしております。我がスクール名『ナチュール』という言葉は、皆様ご存知のようにフランス語でのナチュラルという意味なのですが、「自然な感じでね!」って言葉で言うのは簡単だけど、そう見せるのは意外と難しい。今回のアレンジも、自然のなかにあるように・・・というイメージですが、そう見せるには丁寧に作りこむ必要があるのです。

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何の花が入っているのかな??と思うような、様々な花や葉を使っています。繊細なものも多いので、丁寧に扱いながら、1種類ずつ植物を足していきます。時々いろいろな角度から見て、全体の形をチェックすることも重要ですよ!

「思っていたよりずっと難しい~」と生徒さんからの声も聞こえてきましたが、皆さん頑張って~!!上手くいかないと感じる箇所は何故なのか原因を説明し、ご本人が直していくことで納得できる完成形に近づけます。レッスンの様子を遠くから眺めているだけでも爽やかなアレンジです。

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こちら携帯で撮ったからちょっとピントが甘くてごめんなさい。

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ナチュール 7月、9月の予定(8月は夏休みとさせていただきます)

レッスン:7/20,21,22日。 9/1,14,15,16  その他不定期でレッスンを行う場合もあります。

体験レッスンも左記の日程の中でお受けしております。5日前までにお電話(090-4706-8223)またはnature.studio1228@gmail.com までメールにでお申し込みください。

 

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葉が出てきた!

レッスンで使った残りのサンゴミズキ・・・。何となく花瓶にいけてみたら、元気な葉が出てきました。いつも枝のままで使うことがほとんどのこの枝。葉が出てきても素敵だな・・・。しばらく飾っておこうっと。

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フトイを使ってモダンアレンジ

だんだん暑くなってくると、スッキリ爽やかなデザインが恋しくなってきます。今回,研究科のクラスでは、こんな季節にピッタリのフトイを使ったアレンジを作っていただきました。生徒さんの作品をいくつかご紹介・・・

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ガラスの花器にシャープな斜めのラインが印象的な作品。フトイをきれいに曲げるのに苦心されていましたが、頑張って完成させました。バンダがきれいですね。

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四角いオブジェを作って奥行き感を出した作品。パーツが色々な角度で挿してあるので、動きが合って面白い作品です。

研究科の皆さんはご自分の個性を出した作品を作ろうといつも一生懸命に制作に取り組まれています。上手くいくときもあればいかないときもありますが、すべてが力になっている・・・そう思っています。

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ナチュールでは様々な形でフランススタイルの花の世界を学んでいただけます。体験レッスンも受付中。お気軽に電話(090-4706-8223)かHPのお問い合わせ欄からメールにてお問い合わせください。

レッスン予定:7月7,20,21,22日 8月はお休みです。

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先日のケーキのアレンジ

先月作ったケーキのアレンジがとても可愛かったと色々な方から言われ・・でもブログの写真で全貌がわからないと・・。なのでお写真もう一度のせま~す。

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作品を気に入ってくださった方々、有り難う。

トクサのアレンジ

ナチュールのディプロマ上級クラスでは、初級、中級で学んだ技術をもとに、モダンの要素を含んだ作品作りもレッスンしています。

今回はトクサをオブジェのように仕立てたアレンジメント。モダンスタイルは葉を中心にデザインを作り、そこにインパクトのある花を添えるのがポイント。今回は大輪のガーベラを添えてみました。

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トクサのラインに合わせてカーブが美しいギボウシの葉を使いました。

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『ディプロマコース』ではクラシックからモダンスタイルまで、順を追ってしっかりと学べ、希望すれば講師としての資格も取得することが出来ます。『パリの花コース』では月1回、季節の花を使ってパリスタイルのアレンジメントを学びます。

まずはお気軽に体験レッスンを。1回約2時間で1作品を作ります。体験レッスンは予約制です。

☆レッスンフィー:5,400円(講習費、花材、税込)

☆レッスン日程:6月2日。7月7,20,21,22日(都合により6月3週目はお休み。8月は夏休みです)

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お嬢様のためのウエディングブーケ

ナチュールの生徒さんであり私の友人でもあるUさんが、今度ご結婚なさるお嬢様のためのブーケを作りたいとのことで、先日個人レッスンにいらっしゃいました。

ステキなドレスも決まり、教会でのお式に持つ白のブーケはお母様の手作り・・・とてもステキなお話ですよね。この日は真っ白なバラを使ったラウンドスタイルを・・・。

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お式は7月。当日はステキなブーケが出来上がることでしょう。

 

枝を使った研究科のレッスン

先月上級クラスを終了した生徒さんが新たに加わり、研究科のレッスンも今月から賑やかに再スタートです。

研究科は今までに学んだ事を土台として自分らしい表現を考えたり、新しいテクニックを学んだりするクラスです。作品のヒントは出しますが、あまり私が作りすぎるとそのイメージにとらわれがちになるので気をつけています。

今月はサンゴミズキの枝を土台にした作品・・・・。出来上がった作品をいくつかご紹介します。

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大輪のバラのイブピアーチェや真っ白なダリアを中心に、枝で作った土台の空間を活かしながらアレンジなさった生徒さんの作品です。

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こちらは同じ花材でもダイナミックにアレンジした生徒さんの作品です。質感や重量感の異なる花材を上手に固めて配しているので、これだけ花を使っても重たさを感じさせませんね。

研究科だけでなくどのクラスでも生徒さんの数だけ違った作品が誕生します。そして『自分のしたい表現ってなに?』といつもどこかで考えながら作品に取り組んでいただきたいと思っています。それこそが私が考える『制作する喜び・表現する喜び』につながっていくと思っています。