フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


2015年

南フランス プロバンスへの旅 ③

宿泊しているBonnieux(ボニュー)を拠点に、近くの村々をたずねてみました。ボニューは本当に小さい村なので、連泊していると村に顔見知りも出来てきます。村のアンティークショップのお兄さんが「今ならまだSault(ソー)という村でラベンダーが見れるはずだよ。」と教えてくれました。プロバンスはラベンダーの一大生産地でもあり、日本でも有名なロクシタンの本社もこちらにあります。花が咲いたら刈り取ってしまうので、夏だからと言ってもタイミングがよくないと見れないのです。

「一時間くらいで着くよ」・・・との言葉を信じたら・・・・やはりそれは地元の人の『一時間』だった・・・。

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こんな岩山を眺めながら車は標高を上げていきます。一時間たってもなかなか目的地につかなくて・・・どこよ~~~と思っていたら

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じゃ~ん、ありました!道の両側、ずっとラベンダー畑が広がっています。北海道の観光農園とは全く違い、お店も人もなにもない、ただただ畑だけが広がっています・・・。

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いつも写真を撮ってくれていた娘、初登場!真夏ですがSault(ソー)は高原なので爽やかな風が吹いています。あたりからラベンダーの良い香りがして、花の蜜を求めてミツバチが沢山飛んでいました。そういえばマルシェでもラベンダーのハチミツ、売っていましたね~。ちょっと遠い道のりだったけど、来てよかった。

そしてまたまた車で違う村をたずねます・・・。

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こんな赤い岩山の上に村があるなんて想像できますか?ここはルシヨンという村。赤い岩山からはオークルという色の絵の具の原料が取れます。車でどんどん上っていくと・・・

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オークル色の家々が立ち並ぶ、何ともステキな村。かーっと熱いプロバンスの陽射しですが、日陰がたくさんありそこはヒンヤリしていて過ごしやすい。バカンスシーズンなのでフランス人家族が沢山来ていました。ちなみにフランスに着てからここまでで一週間以上、日本人にあったのはたった一組だけ・・・。

プロバンスで感激するのは野菜や果物の素晴らしい味!!土地のミネラルが豊富なのと、聞けばやはり工夫をしている農家が多いそうで、とにかくどれも味が濃くて甘みがしっかり。ここルシヨンで食べたランチも感激ものでした~。

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オードブルにシェアしようと頼んだ生ハムとメロン。来てビックリの大きさ!しかもメロンがものすごく美味しいの!のども渇いていたのであっという間にぺロリ!

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娘が頼んだタルティーヌ。こちらもにも美味しい生ハムがたっぷり。

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私が頼んだプロバンス風サラダ。たっぷりのお野菜に、熱々揚げたてのナスとズッキーニが添えられています。サルサソースとともに食べるとひっくり返りそうになるほど美味しい~!! 帰国して家で作ってみましたが、同じようにはいかなかった・・・。

周りの人々は水滴の着いている美味しそうなワインを飲んでいましたが、今回もまた泣く泣く諦め車に戻りました。

『村』ではないのだけれど、プロバンスに来たのだったらアルルにも行ってみる事に。アルルは我々が好きな画家、ゴッホが何年か過ごした場所でもあり、沢山の作品を描いた土地でもあります。

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アルルには観光客が沢山。道の両側にお店がずらりと並んでいます。ボニューから来た我々にとっては大都会に思えてしまいます。日除け代わりでしょうか、道にカラフルな傘のデコレーション!すごいアイディア。

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ゴッホが描いた私の大好きな『夜のカフェテラス』という絵。1888年に制作されました。現地には説明書きとともにパネルが飾られています。

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そしてそのモデルとなったカフェ。『カフェ・ヴァン・ゴッホ』という名前で現在も営業をしています。

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その他にも絵の舞台となった場所が数多く残されています。お土産物やさんにもゴッホグッズが沢山ありました。

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そんなアルルともお別れして、車を返しにエクサンプロバンスへ戻ります。しかしまだ難問が・・・。レンタカー返却の前にガソリンを入れなくては!!しかもセルフ!日本ではほとんどガソリンを入れたことのない私(夫が担当)。道を尋ねながらガソリンスタンドへ何とかたどり着き、そばにいたバイクのお兄ちゃんを捕まえ聞きまくり、何とか給油し支払いを済ませ、無事完了!車も返却することが出来ました。

初めての海外レンタカーで何百キロも走りましたが、事故も無く本当に良かった~。一人で手続きをし、知らない土地をあちこち走り、システムの違う高速道路や駐車メーター、給油方法などなど、我ながら一人でよく頑張ったものだなあ・・・としみじみ。その気になれば何とかやれるものなのかも。またこれで更に男前になっていくような気がちょっぴりしています・・。

続く・・・

 

 

南フランス プロバンスへの旅 ②

①から続く・・・(*ちなみに今回の旅の写真は娘が撮りました)

我々が2泊したBonnieux(ボニュー)という村は、かつて敵からの進入を防ぐために山肌に張り付くように造られた、いわゆる『鷹ノ巣村』と呼ばれるものです。近くの大きな街エクサンプロバンスからレンタカーで1.5時間くらい。。。。。ホントはもっと早くつくのだけど、そこは安全運転で。何しろフランスの制限速度、高速道路は130キロ、田舎の道でも一般道は90キロなのです!!田舎道には中央分離帯もガードレールも無く、すぐ脇はブドウ畑・・・。なのに対向車は90キロでやってくるから、サイドミラーもぎ取られそう。ましてや畑になんて落ちたくな~い!慣れるまで怖い怖い。

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村の麓からの景色です。もっと上まで続いているのだけど、はいらない・・・

右側の建物がボニューのホテル。ご夫婦で経営している全6部屋の村で一番大きなホテルです。窓からはリュベロン地方の景色が広がります。お部屋は南仏らしい色使い~

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心のこもった素晴らしい朝食が用意されるテラスの窓辺。何日も連泊しているフランス人家族もいました。宿泊者が使える共同キッチンや冷蔵庫もあり、皆ワインや果物を冷やしていたり、アットホームで何だか懐かしい感じがしたお宿です。

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この手の村は、とにかく坂道と秘密の階段?の連続で健脚向き。村のレストランに行くのも結構大変です。けれど何気ない暮らしぶりの中のセンスがすごくいい。

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村の頂上にある教会からは、遠くにかつてあのサド侯爵がすんでいたという『ラコスト村』が同じように山はだに建っているのが見えます。こういった村々が車で20~30分くらいの距離に点在しています。

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この村の夕焼け・・・。教会の鐘が響く中、いつまで見ていても飽きることのない景色でした。ちなみにこれは九時ごろの様子。夏の夜は長いですね・・・。

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続く・・・

南フランス プロヴァンスへの旅 ①

皆様いかがお過ごしでしょうか?少し前になりますが私は7月末から南フランスに行ってまいりました!今回は娘と二人旅。古い雑誌で見かけた景色を探しに、レンタカーでフランスの田舎をまわる冒険旅行。ドキドキハラハラの連続ではありましたが、記憶に残る旅となりました。

訪れた場所は・・・エクサンプロバンス・ボニュー。その他プロバンスの美しい村々、そしてパリ

初めて訪れたエクサンプロバンスはパリとは違い、徒歩で把握できるくらいの大きさの街。画家セザンヌの故郷でもあります。町外れから見える山『サン・ビクトワール』はエクサンプロバンスのシンボル。セザンヌは度々この山を描きました。

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現存するセザンヌのアトリエは緑に囲まれたステキな場所です。韓国の子供達が見学に来ていました。

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街なかには美しいプロバンスプリントの専門店などもありました~。あまりに沢山の種類があるので迷ってしまいますが、布はとても重いので沢山は買えませんでした。本当に土地の光と景色にマッチする色です。

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街の広場のマルシェ!プロバンスの野菜や果物は味がとても濃くてビックリしました。桃やスイカ、ネクタリンなど、今までに食べたことのない程の美味しさ!!チーズやオリーブのマリネ、生ハム・・・ラベンダーの産地でもあるのでポプリなども豊富でした。ついあれこれ買いすぎ、ホテルのお部屋でムシャムシャ・・・(いっぱい抱えていますね~)

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ここからレンタカーで移動しましたが、日本にいるときにi-phoneに『sygic』という海外向けカーナビをダウンロードしていき、これが大正解!!初めてのフランスでの運転も本当に細かな音声付ガイド(英語)で本当に助かりました。

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そして立ち寄る小さな村々は美しい色で溢れています。村のタバコ屋さんだってこんなにステキ。

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そして目指すボニューのとなり村?のオーベルジュでお昼を・・・。ここはかつて一世を風靡した『プロバンスの12ヶ月』という本の中でも紹介されていたお店。正直周りに何~もなくて、カーナビ無しでは無理。迷いに迷ってやっと到着。夜なら泣いてました、絶対。でもテラスでいただくお料理はとてもステキでした。

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こちらの名物、プロバンスのオードブル。14~15種類の季節のオードブルが大きなトレイで運ばれてきます。この後にお料理が続きますが、これだけでもお腹がいっぱいになるほど。車なのでワインが飲めずに本当に残念!!

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食事を終えていよいよ宿泊するボニューという村に向かいます・・・。

 

DAFA1 対策講座のご案内

ナチュールでは下記の通りDAFA1受験対策講座を開きます。

*DAFAとは・・・フランス農水省後援のもと、フランス国立園芸協会が行っているフラワーアレンジの技能試験。DAFA1(プルミエ)は毎年3月から4月にかけてパリで試験が行われます。日本からの受験者もふえ、日本人が受験する場合は通訳がはいります。

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ナチュールでは受験者の全員合格を目指し、試験課題を丁寧に練習します。ディプロマコース生だけでなく、『パリの花』の生徒さん、また一般の方もご参加いただけます。チャレンジしたい方、試験課題を勉強してみたい方、ご参加お待ちしています。(なお、受講者は受験を強制されるわけではありません。また一生懸命指導いたしますが、受講者の合格を保証するものではありません)

☆講座内容全6課程(長方形テーブルアレンジ・L字型アレンジ・ラウンド・ブリキまたはバスケットのクリエイティブアレンジ。三角形アレンジ(葉のみ)・三角形(花と葉)

☆レッスン日時:9/5,  10/3, 11/7, 12/5, 1/9, 2/6 全6回  9;30~11;30

☆講習費(6課程分);

一般・・・・64、800円 (ナチュールの生徒以外の方は入会金5400円を申    し受けます)花器は別途必要に応じてご購入いただきます。

ディプロマコース在籍者、及び卒業生は割引価格となります。

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なお受験に関しては、試験日にあわせてエコールドブッケフランセの若山先生が同行する1週間のツアーが組まれます。パリのランジス市場で花材を仕入れ直前までホテルで練習、若山先生に最終チェックをしてもらいましょう。受験後にはフランス人アーティストのレッスンを受け、また自由時間には花屋さんをめぐったりと、普通の観光旅行とは全く違うお花三昧の一週間となります!!

参加ご希望の方は8月31日までにナチュールまでお申し込み下さい。ご質問は遠慮なくお問い合わせ下さい。

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ジャック・カスタニエ氏のレッスン

昨日、自由が丘にある『日仏フローラル芸術協会』本部でフランスから初来日したジャック・カスタニエ氏の特別レッスンが行われました。ナチュールからも私を含め5名が参加し、大変有意義でステキな時間を過ごしてまいりました。

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カスタニエさんはパリ市内でお店を構えるフローリストですが、MOFというフランス最高職人賞の称号を持つ、技術とデザインを高く評価されている大変なフローリストでいらっしゃいます。今回は我々のためにとてもチャーミングな作品の数々を見せてくださいました。

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上の写真で組んでいたブーケもこんなにステキに・・・。とても大きなブーケです。

そしてこんな枝を利用したテクニックのアレンジも。枝にからめたグロリオサがとてもきれいです。

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まるで音楽のような作品・・

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不思議ないかだのようなものを使って作るブーケは・・・・

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出来あがるととても大きな菱形のブーケになりました。花のほかに細かな草が色々と加えられて、とてもナチュラルな雰囲気の作品。色合わせがとてもキレイですね~・

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このほかにも作品のデモンストレーションがあり、全部で6作品を見ることが出来ました。そして午後からは先生のデモを見た後、参加者全員が作品を作ります。とても面白いワイヤーの土台を作ってブーケを作っていきます・・・。出来上がった私の作品がこれです。

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じょうごの様な形をした、とても大きなブーケです。ブロッカージュという手法を使って作っていきます。初めて出会うテクニックなので、とても面白かったです。レッスンの最後には全員がディプロマをいただきました。

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ジャック先生はもっとオブジェのような作品もお得意とのことでしたが、今回は女性がほとんどなのでチャーミングでロマンティックな作品を中心になさったとのこと。引出しが沢山おありなので、今度はまた別のジャンルの作品も教えていただきたいなと思いました。

ナチュールは日仏フローラル芸術協会の認定校です。協会では来年もフランスから先生をお招きしてこの様な特別講習会を開く予定でおります。とても貴重な機会ですので、その時はまたこちらでご案内をさせて頂きます。

参加者の皆様、お疲れ様でした!

 

 

エレガントなフランススタイル・・・

ナチュールのレッスン、8月はお休みです。メールでのご連絡はいつでもお受けしております。体験レッスンは9月のレッスンからいつでもご参加いただけます。

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梅雨があけ、本格的な夏到来。皆様お元気ですか?ナチュールの生徒の皆さんは暑さや豪雨にも負けず、今月もレッスンにいらっしゃっています。(有り難うございます)

ディプロマコースの初級クラスでは、1回のレッスンでこんなステキな作品を2つレッスンしています。大変では??  いえいえ大丈夫。お花を学ぶのがはじめての方でも、一つ一つの手順をていねいにふんでいくと・・・

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こんなエレガントな『半月型』のアレンジメントが作れます! 軽やかなキャンドルスタンドに涼しげな花材を使って作りました。見ているだけでも涼しげですね。花はデザインも大切ですが、季節感もとても大切。同じデザインでも季節によって使う花材を変えながら、季節感を演出しましょう。

そしてもう一作品・・・チャーミングなピラミッドスタイルです。

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バラをた~っぷり使い、爽やかな青りんごやゲーラックスの葉を添えて作りました。このバラ、エッジが少し緑色でとてもきれいです。ボリュームもあるので上手に角度をつけて挿していかないとすっきりしたピラミッドになりません。生徒の皆さんは苦労しながらも最後にはとてもきれいな作品が出来上がりました。

ちょうどいつもお世話になっている知人が手作りのジャムを持ってきて下さったので、デモンストレーションで作ったこの作品を差し上げたところ、『こんなアレンジメントは初めて見たわ!どうやって作っているの?感激~!!』ととても喜んで下さいました。お花屋さんの店頭では絶対手に入らないこういうアレンジメント、プレゼントするときっと感激していただけますよ!

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体験レッスンのご案内

一般のクラスに混じって、レッスンの内容やクラスの雰囲気などナチュールのスタイルを気軽に体験していただけます。予約が必用です。1週間前までにメールまたは電話(090-4707-8223)までお申し込み下さい。

レッスンフィー:5,400円(花材、講習費、税こみ)

日程:9月3,16,17,18,19日。水・金は13時半から、木・土は10時半~。約2時間で1作品を作ります。

 

フトイを使って・・研究クラス

ナチュールのレッスン、8月はお休みです。体験レッスンは9月以降にご参加下さい。なおメールでのご連絡は常時可能です。

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ディプロマコースの上級まで終えた生徒さんは研究クラスに参加なさっています。私が作った作品をそのまま作るのではなく、各自のアイディアや個性を生かす作品作りや新しい技術を学ぶクラスです。

今回はフトイというフシのない真っ直ぐな植物を使っていただきました。生徒さんの作品です。いつもアイディアを形にしようと積極的にチャレンジなさっています。

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もう一つご紹介・・・と思ったら、写真がうまく取れていませんでした。ゴメンナサイ。こちらはまた違った趣の作品でしたのでご紹介したかったのですが・・・・・。

他のクラスの方々が毎回うっとり眺めていかれます。研究科の方々にはちょっとプレッシャーらしいのですが、その緊張も時には大切。これからも楽しみながらやっていきましょう!

 

 

オペラ『魔笛』を観にいきました

皆様こんにちは。台風は何とか去っていきましたが、もうこれで梅雨明けでしょうか・・・。いよいよあの暑さとお付き合いする季節が来るのですね~。覚悟!!

さて昨日、オペラ『魔笛』のチケットをいただくという幸運に恵まれました。せっかくの機会、ナチュールのレッスンを終えてから娘と二人でちょっとおめかしして夜の東京文化会館にいそいそと出かけました・・。

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今回は二期会オペラで演出は宮本亜門さん。全く新しい演出ときいていたのですが、幕が開いてビックリ。大道具などほとんど使用せず、プロジェクションマッピングを利用した、大変現代的な演出の舞台でした。

でも生のオーケストラが奏でる音楽、人間が生み出す『歌声』、そしてそれらが重なり合うのは今更ですがとてもとてもステキな瞬間で、やはり劇場でした体験できない素晴らしい時間でした。チケットを下さった○○さん、感謝!

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アワを使ったフレンチクラシックスタイル 

今年の梅雨は雨が多いのか、また雨でない時は猛暑だし、早々に体が参ってしまいそう・・・。皆さんはいかがお過ごしですか?

さて先日、『パリの花クラス』の初級の生徒さんがたは、レッスンでこんなグリーンのコントラストが美しいクロワッサン型のアレンジを作りました。

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アワもこんな風に使うとやわらかい雰囲気が出てステキです。また微妙なニュアンスカラーのジニアも皆さんに大好評。ガーベラとは違う、何ともオトナな色使いですね。

花や葉で大まかなアウトラインを作りながら完成させていく、こういったクラシックスタイルのアレンジメント、美しく作るポイントがいくつもあって本当にお勉強になります。ご興味のある方はいつでもお問い合わせください。体験レッスンも受け付けております。(八月はお休みさせていただきます)

 

お勉強会でモダンの作品を。

先日、私が所属している日仏フローラル協会の認定講師の勉強会があり、関東だけでなく関西からも先生が集まりました。皆それぞれ作品を作り、作った後は相互に批評をし合って講師として作品を見る力も養っていくようにします。

私はモダンの作品を担当。今回は少し個性の強い花器を選んで挑戦してみました。

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写真ではチョッと分かりにくいのですが、この花器は『ハクション大魔王』の壺が少し曲がったような個性的な形なのです。モダンスタイルは花器との一体感がとても大切。タニワタリのカーブを生かしながら曲がった花器の形につなげてみました。

他の講師の先生方との勉強会は緊張するけれど、みなさんのステキな作品を見られるし、何より互いにプロとして本音で意見交換するのが大変勉強になった一日でした。

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