一気に続けての投稿となり申し訳ありません。
私自身のブラッシュアップレッスンでの作品をご紹介いたします。
シンプル、かつ丁寧に作り上げたハランのボックス型にファレノ(胡蝶蘭)をアレンジ。アクセントにベアグラスを扱ったものを配しました。ベアグラスを丁寧に等間隔にしたり、カーブの角度を考えたりと、こだわるところは色々ありましたが、こだわるだけ完成時のきれいさにも繋がるように感じます。スッキリと出来が立ったかな。
一気に続けての投稿となり申し訳ありません。
私自身のブラッシュアップレッスンでの作品をご紹介いたします。
シンプル、かつ丁寧に作り上げたハランのボックス型にファレノ(胡蝶蘭)をアレンジ。アクセントにベアグラスを扱ったものを配しました。ベアグラスを丁寧に等間隔にしたり、カーブの角度を考えたりと、こだわるところは色々ありましたが、こだわるだけ完成時のきれいさにも繋がるように感じます。スッキリと出来が立ったかな。
4月の研究科クラス。フトイを使って色々チャレンジしていただきました。
フトイは節の無い綺麗なグリーンの真っ直ぐな植物。そこを活かしながらオブジェのような土台にお花を活けていただきます・・・例えばこんな感じに。
お花も華やかですが、土台のフトイも彫刻的でかっこいいですね!
皆さんこのように工夫をしながらデザインなさっています。素敵ですね。
お花の配置の仕方でもだいぶ印象が変わります。シンプルでスタイリッシュな印象です。
春らしさがいっぱいに感じられます。逆から見るとフトイのオブジェもしっかり見えています。
どの作品も様々な工夫があり、やはり研究科クラスならではといった感じがします。作るのに時間はかかりましたが完成度が高く、生徒の皆さんも達成感があったのではないでしょうか。私も拝見していてとても楽しかったです。
これからも様々な作品にチャレンジしていきましょう。また一定の年数を経験した『パリの花クラス』の生徒の方で違った作品も作ってみたいという方は是非お申し出ください。研究科クラスにご参加いただけます。詳しくは講師まで。
ナチュールはフランススタイルをお教えするフラワースクールですが、その特徴の一つに『葉を使うデザイン』というものがあります。
今回はハランを丸めて花留めとしたデザインをレッスン! 生徒の皆さまはそえぞれのアイデアをいかした作品を完成させていらっしゃいました。いくつかご紹介~。
いよいよ季節的には終わりに近づいたラナンキュラスですが、この赤い色が絵本の表紙のような色あいです。
ハランの高さを色々変えて、リズムのあるアレンジです。赤いラナンキュラスが中央に配置され印象的ですね。
ハランを離して配置することで生まれた空間が、庭の小道のようです。
ハランが笛のように並んだアレンジ。音楽が聞こえてきそうです。
他にもチャーミングな作品が本当にたくさん生まれ、ご紹介できないのが残念ですが、見ているだけで楽しくなるようなものばかりでした。
5月はゴールデンウイークの関係でレッスン日に変更がありますが、また楽しいデザインをご提供していきたいと思います!
3月のナチュール、パリの花クラスでの作品は…、ミモザ!
春のある時期だけしか市場に出回らないので、レッスン期間が2~3週間に渡るナチュールとしてはなかなか使いづらい花材。
けれど今年は寒さが長引いたため、ミモザが市場に並ぶ期間も長くて生徒さん全員に使っていただくことができました。(ホッとしました~~)
時期によってお花の具合は様々ですが、どれもそれぞれ愛らしく、アレンジにした時の印象も少しずつ異なります。
このふわふわ。思わずサラダの上に乗せてミモザサラダにしたくなってしましますね。(乗せないでね。卵の黄身で作ってください)
レッスンを終えて、作品を並べてみました。なんとまあ豪華で、そしてチャーミングだこと!
愛らしい色の花材たちにテンションは上がります! けれどレッスンはまだまだパーティションを立てて行っています。気を緩めず、お互いの安全と安心を第一にしてレッスンをしていくことが大切だと思います。
生徒の皆様、ご協力心から感謝いたします。
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ナチュールはフランススタイルのフラワーデザインをお教えするスクール。講師はフランス国立園芸協会のプロフェッサー資格保持者なので安心して学ぶことができます。
体験レッスン(講習費と材料込み 6000円)、入会金不要のビジターでのご参加(8500円)もお受けしています。
お気軽にメール(nature.studio1228@gmail.com)、またはお電話(0904706-8223)でお問い合わせください。
体験レッスン、ビジター共にご予約制です。ご希望日の1週間前までにご予約ください。(なおお席に限りがありますので、ご希望に添えない場合もございます。ご了承ください)
4月のレッスン日:7,20,21,22
5月のレッスン日:12,18,19,20
6月のレッスン日:2,15,16,17
(尚レッスン日は講師の都合で変更になる場合もございます。)
皆様こんにちは。
『アブラチャン』という木の名前を御存じですか?初めて市場でこの名前の札を見たとき、私は冗談で付けた名前かと思ったのですが、これは正式な名称で『油瀝青』(クロモジ科)の枝の事でした。
さて今月の研究科では、このアブラチャンの枝を使ってタワー型のアレンジメントをレッスンいたしました。
細かな枝を組み合わせながらタワーを作りますが、この枝の組み方によってデザインの印象が変わってきます。花を活けるだけでなく、こうした作業で作品を作っていくというのも造形の面白いところだと常々感じています。
春は華奢な花も色々出ますが、この白いスカビオサの花は細い茎に細かな花びらが幾重にも重なるとても愛らしい花。今回はこちらを枝の所々にちりばめるように配置してみました。
冬が終わり、森の木々にも春がおとづれているような、そんなイメージがします。
見る人それぞれが作品の中に何かを感じられるような、そんな作品が作れると良いなあと個人的に思います。