フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


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ハッピーイースター!

このところ気温が低い日々が続いていましたが、今日あたりから漸く春の陽気になってくるようですね。

さてナチュールの3月の『パリの花クラス』ではイースターにちなんだ作品をお作りいただきました。イースターはキリスト教の『復活祭』。欧米ではモチーフである卵やウサギのオブジェなどを飾る光景が一般で黄なようですが、ナチュールでは巣籠のイメージの作品の中に本物の卵をアレンジしていただきました。

春らしい彩の中にウズラの卵が・・。

ピンク系のチューリップやラナンキュラスと共にミモザも加え、春らしい取り合わせです。

後半のクラスではイエロー系の取り合わせ。ココファイバーで作った巣籠にはやはり本物のウズラの卵。あるクラスで生徒さんが「流通しているウズラは有精卵らしい」との言葉に一同ちょっとざわつき、「もし朝起きてウズラが孵っていたらどうしよう。ドキドキワクワクする!」と。でも残念ながらまだその報告はありません・・

ユキヤナギやスカビオサがエアリー感をさらに出して、とても春らしさを感じられる作品達が完成しました。今年もすてきな春でありますように・・・。

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ナチュールでは体験レッスンを承っております。(体験料6000円)
フランス国立園芸協会並びに日仏フローラル芸術協会の講師資格を有する講師がアットホームな雰囲気の中で直接指導しています。日程など教室HPのお問い合わせ欄からお気軽にお尋ねください。

葉で作る器で春のアレンジです

投稿が前後してしまいましたが、一月の『パリの花クラス』の作品をご紹介~。
今回はバスケットにゲイラックスなどの葉をアレンジした、器がチャーミングなアレンジです。春らしく、ユキヤナギも入れ、軽やかな仕上がり。花たちの足元にはミスカンサスをクルクルさせています。

今回、花びらが可愛らしい『イギー』というガーベラも入れました。

このギギザギザした感じが何とも言えすクールで可愛らしい。そのほかに『スペード』という名前のバラや白いラナンキュラスなどを加え、春を待つアレンジとなりました。月の後半のクラスでは、ラナンキュラスを白からボルドーに変えて・・・。足元のビバーナムコンパクターの青い実とリンクして、また少しイメージが変わりますね。白くて小ぶりのチューリップやクルクルのミスカンサスと共に、チャーミングなアレンジです。まだ外は寒いですが、お花を愛でながら春の訪れを待ちたいものです。

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ナチュールでは体験レッスンを承っています。通常のレッスン日に同じ内容を御体験いただけます。お申し込み、お問い合わせはHPのお問い合わせフォームをご利用ください。

レッスン日
3月:3/7,13,14,15日(一部変則となっています)
4月:4/4,17,18,19日
5月:5/9,15,16,17日(GWのため一部変則)

スッキリとしたアカメヤナギのアレンジ

こんにちは。今月の研究科クラスの作品をご紹介します。

この季節、柳類が豊富で、その中でも芽の付いたものは春を感じさせる素敵な花材。
今回はその中でもアカメヤナギを使ったアレンジをお作りいただきました。

アカメヤナギを真っ直ぐに立て、なんと結束バンドで所々を結びながらのアレンジです。真っ直ぐなラインを活かしたいのでスッとしたカラーも入れました。きれいな黄色のフリージアや紫のモカラも・・・。
実はかつて私の姉や妹がイギリスに駐在していたことがあり、春の庭に咲くスイセンやクロッカスの花々がとても綺麗だったので、わたしは春にこの黄色と紫(ブルー)の組み合わせをするのが大好きなのです。

今回ラナンキュラスのシャルロットという品種も使いました。茎が細くスッと真っ直ぐで、このようなアレンジにもピッタリです。下の生徒さんの作品はお花を中央にまとめ、足元を軽く仕上げています。お花の入れ方で印象もだいぶ変わりますね。

スッキリした足元にはヤマゴケを入れると春らしさが際立ちます。

寒暖差の激しい毎日です。皆様も体調に気を付けてお過ごしくださいませ。

今年はウエディングでスタート

寒い日が続いております。今年の1月はおめでたいウエディングのお話から。

生徒さんのお知り合いの方から、お嬢様のウエディングパーティーでのブーケと会場装花のお話をいただきました。結婚式はすでに海外でなさっていて、今回はご友人や関係者の方を招いての大きなライブハウスでのパーティー。スモーキーなピンクのお花を使って・・とのリクエスト。お花探しから準備が始まりました。

クリスタルドレス、ソルファ、テナチュール、ラプソディーなどの微妙な色味のバラたち。ものによっては一つの農園でしか作っていないものもあり、予め指定しておかないと手に入らないものもあります。今回はこれらを中心にブーケとテーブルをアレンジしました。

また会場のお花はこれらのバラや蘭などを使って、ゴージャスに。また春らしくコデマリなどでナチュラルなアクセントを。会場は『ビルボード東京』というライブハウス。新郎新婦も演奏をするとのことで、お花の準備中は皆さんリハーサル真っ最中でした。

会場は二階席まである、天井の高い空間です。

新郎新婦が座ったところのお写真を頂戴しました。

テーブルのアレンジは華やかなお二人にピッタリで、新婦のゴージャスなドレスともボリュームバランスがとれていて良かった~。ご両親様からも喜んでいただき、お引き受けした者としてホッと致しました。
どうぞ素敵な笑顔と共に、いつまでもお幸せに!!

 

今年のリースレッスン

あっという間にこの一年も過ぎていこうとしています。毎年恒例となっていますが、この12月もオープンクラスとしてリースのレッスン会を開催いたしました。

リースは形が決まっているのでどんなデザインにするかとても悩むのですが、今年は(も?)オーソドックスなデザインで、ただし色のイメージは新鮮に‥と思いこのようなデザインにしてみました。

パープルがアクセントとなったシックなリース。ドライのライムも添えてみました。オーナメントは生徒の皆さんがお好きにつけていただいています。

キラキラのワイヤーでシルバーのボールもつるしてみたら、これがまたチャーミング!

寒い冬の空の下、ドアに彩を添える素敵な作品が沢山出来上がりました。来年はどの様なデザインにするか、また一年元気で過ごしながら考えます。

皆様も良いお年をお迎えくださいね!

アオモジのガーランド

年末の駆け込み投稿で申し訳ありません。12月の研究科のクラスでは出始めたばかりのアオモジを使ってのアレンジメントをお作りいただきました。一部をご紹介いたします。

爽やかな香りのするアオモジは早春の花材。そこにホリデイシーズンを感じさせる真紅のバラとラナンキュラス、伸びやかなオウゴンミズキを配してのアレンジです。

豪華な雰囲気が感じられるアレンジでした。研究科のレッスンでは個人の個性を尊重しながら作品を作っていただくようにしています。来年も様々な作品、テクニックに出会いながら制作を続けていけたらと思います。

噴水のアレンジメント

調子が悪かったPCもご機嫌を直し、気を取り直してブログを書いています。秋のレッスンで作った作品もご紹介せねば・・・と慌てております。

こちらは噴水のアレンジメント。スッとした葉、これはドラセナの一種ですが、こちらを噴水の水に見立ててアレンジメントにしました。

レッスン風景です。これをご覧になるとどのくらいの大きさの作品かイメージできると思いますが、なかなかお洒落な作品に仕上がりました!またレッスンの間も皆さん和気あいあい。お花を作ることも勿論ですが、月に一回こうして色々なメンバーと顔を合わせて過ごす時間も楽しみの一つとなっているようで私としては嬉しい限りです。

体験レッスンも承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

鮮やかなケイトウを使って

このところずっとPCの調子が悪く、こちらのブログのテキストを打っていながら写真が挿入できず・・:・といった状態が続いており、本当に時差投稿で申し訳ありません。

さてそんなわけで遅くなりましたが、11月のナチュール研究科クラスでは、鮮やかなケイトウを使ってのモダンな作品をお作りいただきました。私もこんな感じのシンプルモダンな作品を考えるのはとても好きで、でもなかなか実際の形にするのには試行錯誤しながらです。今回はそんな道を経ての作品。生徒の皆さんも、またクラス以外の生徒さんも皆さん気に入ってくださっていました。

ハランを丁寧に貼り合わせて土台を作っています。

西洋菊たちもこうしていけるとモダンで可愛いです

生徒さんの作品。スッキリとお作りいただきました。そのまま飾れるように仕立てていますが、このようにお皿に乗せても良いですね。

 

秋のシャンペトル

9月に行ったレッスンの様子をお伝えします。
残暑厳しい東京でしたが、お花の世界は一足先に秋のモードへ。ナチュラル感あふれるシャンペトルスタイル(田園風)のアレンジを。

シャンペトルスタイルはルールがあるわけではなく、その人自身が感じる田園風のスタイルでよいのです。今回はこのような感じで・・・。
花かごのようなスタイルに仕上がりました。今回は生徒の方々にはお好きなバスケットをご持参いただいたので、色々なスタイルが出来上がりました。

縦長のバスケットをご持参いただいた方はこんな感じで、、、。レッスンの週によって多少花材が異なります。ヒペリカムの色味が違うだけでも印象が変わりますね。
レッスン中は真剣な眼差し、、、そして楽しいおしゃべりも。いつもあっという間に時間が過ぎていきます。『パリの花クラス』は月一回、季節のアレンジメントを作るクラスですが、お振替の方がいつもと違うクラスに出たりすることもあり、そこで思いがけない出会いがあったり、そんなナチュールのレッスンです。

体験レッスンも承っています。お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

 

 

また明日からレッスンが始まります。

今年の夏は本当に暑かったですね。そして「暑い暑い」と言っている間に8月が過ぎてしまったような感覚があります。何だか少し切ないですが、それでも何とか夏を乗り越え明日から9月のレッスンがスタートします。

お休み前の『パリの花クラス』でお作りいただいたヒマワリの作品、ご紹介します。

少しオフセットして作った、トクサとひまわりのアレンジメント。
ヒマワリはちょっと珍しい『ライチ』という種類です。今回はギボウシの葉にも登場していただきました。
オトナの集まるレッスンですから、ヒマワリの色味もちょっと大人向け。
花器の色が違うだけで作品の印象も変わりますね。どちらも素敵です。
また明日から皆様と楽しくレッスンできるのを楽しみにしております。

花の世界は季節を先取り。少しでも秋を感じられるよう、そんな作品をご提供してまいります。