フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


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タニワタリで花器をデザイン

フランススタイルのアレンジメントの特徴の一つとして、花器からオリジナルを作っていくというものがあります。男性が花の制作に関わっていることもとても多く、木を切ってきたり、葉や枝など自然の中にあるものを使ったクリエイティブな花器を作品の一部として作っているのをよく見かけます。

さて今回はタニワタリという葉を使って花器を作り、そこに花をアレンジするというレッスンです。(パリの花クラス、5月の作品です)

爽やかな印象になるよう、白とグリーンを中心にまとめました。
アクセントにクリーム色のバラを加え、ヒペリカムの実や白いデンファレも入れて上品にまとめています。

5月のレッスンでしたので『爽やかに夏を迎えよう』という気持ちがいっぱいこもっています!
普段のくらしではなかなか手に取ることの少ないタニワタリの葉ですが、今回のレッスンで生徒の皆さんはとても新鮮に感じられたようでした。
これからもご自分では手に取る機会の少ない草花を色々とご紹介しながらレッスンしてこうと思います。

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体験レッスンも行っています。通常のレッスンにご参加いただき、ナチュールの雰囲気をご体験ください。
レッスン日は第一木曜、第三水曜、木曜、金曜。(講師の都合で変更の場合もあり)
1レッスン6000円でご体験いただけます。お気軽にHPのお問い合わせからご連絡ください。

(8月は夏休みとなります。)

 

ドラゴンヤナギのバスケットアレンジ

これはもう3か月近く前、4月のレッスンの内容になってしまいます。
4月の半ばに大好きだった愛犬のレイルが旅立ちました。生徒の皆さんのほとんどの方に見送っていただけ、幸せだったと思います。その後フワフワした気持ちのままなかなかパソコンに向き合えずにいました。気が付いたら一番最後の記事はイースター!!!これはまずい! というわけで、遅れを取り戻すべく過去のレッスンではありますがアップしていきたいと思います。頑張ります!

この作品、春になりドラゴンヤナギが出始めたのでバスケットアレンジにしました。シャーベットオレンジのチューリップやひよこ色のバラ、そして白くフワフワしたニゲラ、宿根スイトピーなど色々使ってお作りいただきました。
脇に抱えて帰りたくなるような、愛らしいアレンジです。
週が変わるとお花の様子も少し変わり、3週目のレッスンではこんな感じに・・・

季節が進み、ドラゴンヤナギの葉が落ちて、クネクネした枝がはっきり見えるようになりました。使ったお花もピンク系のラナンキュラスが入ってまた少しイメージが変わりました。

最後にレイルの写真を載せます。レイルを可愛がってくださった皆様、本当にありがとうございました。(16歳10か月でした)

この後も記事を書いていきますね~。

 

ハッピーイースター!

このところ気温が低い日々が続いていましたが、今日あたりから漸く春の陽気になってくるようですね。

さてナチュールの3月の『パリの花クラス』ではイースターにちなんだ作品をお作りいただきました。イースターはキリスト教の『復活祭』。欧米ではモチーフである卵やウサギのオブジェなどを飾る光景が一般で黄なようですが、ナチュールでは巣籠のイメージの作品の中に本物の卵をアレンジしていただきました。

春らしい彩の中にウズラの卵が・・。

ピンク系のチューリップやラナンキュラスと共にミモザも加え、春らしい取り合わせです。

後半のクラスではイエロー系の取り合わせ。ココファイバーで作った巣籠にはやはり本物のウズラの卵。あるクラスで生徒さんが「流通しているウズラは有精卵らしい」との言葉に一同ちょっとざわつき、「もし朝起きてウズラが孵っていたらどうしよう。ドキドキワクワクする!」と。でも残念ながらまだその報告はありません・・

ユキヤナギやスカビオサがエアリー感をさらに出して、とても春らしさを感じられる作品達が完成しました。今年もすてきな春でありますように・・・。

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ナチュールでは体験レッスンを承っております。(体験料6000円)
フランス国立園芸協会並びに日仏フローラル芸術協会の講師資格を有する講師がアットホームな雰囲気の中で直接指導しています。日程など教室HPのお問い合わせ欄からお気軽にお尋ねください。

葉で作る器で春のアレンジです

投稿が前後してしまいましたが、一月の『パリの花クラス』の作品をご紹介~。
今回はバスケットにゲイラックスなどの葉をアレンジした、器がチャーミングなアレンジです。春らしく、ユキヤナギも入れ、軽やかな仕上がり。花たちの足元にはミスカンサスをクルクルさせています。

今回、花びらが可愛らしい『イギー』というガーベラも入れました。

このギギザギザした感じが何とも言えすクールで可愛らしい。そのほかに『スペード』という名前のバラや白いラナンキュラスなどを加え、春を待つアレンジとなりました。月の後半のクラスでは、ラナンキュラスを白からボルドーに変えて・・・。足元のビバーナムコンパクターの青い実とリンクして、また少しイメージが変わりますね。白くて小ぶりのチューリップやクルクルのミスカンサスと共に、チャーミングなアレンジです。まだ外は寒いですが、お花を愛でながら春の訪れを待ちたいものです。

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ナチュールでは体験レッスンを承っています。通常のレッスン日に同じ内容を御体験いただけます。お申し込み、お問い合わせはHPのお問い合わせフォームをご利用ください。

レッスン日
3月:3/7,13,14,15日(一部変則となっています)
4月:4/4,17,18,19日
5月:5/9,15,16,17日(GWのため一部変則)

スッキリとしたアカメヤナギのアレンジ

こんにちは。今月の研究科クラスの作品をご紹介します。

この季節、柳類が豊富で、その中でも芽の付いたものは春を感じさせる素敵な花材。
今回はその中でもアカメヤナギを使ったアレンジをお作りいただきました。

アカメヤナギを真っ直ぐに立て、なんと結束バンドで所々を結びながらのアレンジです。真っ直ぐなラインを活かしたいのでスッとしたカラーも入れました。きれいな黄色のフリージアや紫のモカラも・・・。
実はかつて私の姉や妹がイギリスに駐在していたことがあり、春の庭に咲くスイセンやクロッカスの花々がとても綺麗だったので、わたしは春にこの黄色と紫(ブルー)の組み合わせをするのが大好きなのです。

今回ラナンキュラスのシャルロットという品種も使いました。茎が細くスッと真っ直ぐで、このようなアレンジにもピッタリです。下の生徒さんの作品はお花を中央にまとめ、足元を軽く仕上げています。お花の入れ方で印象もだいぶ変わりますね。

スッキリした足元にはヤマゴケを入れると春らしさが際立ちます。

寒暖差の激しい毎日です。皆様も体調に気を付けてお過ごしくださいませ。

今年はウエディングでスタート

寒い日が続いております。今年の1月はおめでたいウエディングのお話から。

生徒さんのお知り合いの方から、お嬢様のウエディングパーティーでのブーケと会場装花のお話をいただきました。結婚式はすでに海外でなさっていて、今回はご友人や関係者の方を招いての大きなライブハウスでのパーティー。スモーキーなピンクのお花を使って・・とのリクエスト。お花探しから準備が始まりました。

クリスタルドレス、ソルファ、テナチュール、ラプソディーなどの微妙な色味のバラたち。ものによっては一つの農園でしか作っていないものもあり、予め指定しておかないと手に入らないものもあります。今回はこれらを中心にブーケとテーブルをアレンジしました。

また会場のお花はこれらのバラや蘭などを使って、ゴージャスに。また春らしくコデマリなどでナチュラルなアクセントを。会場は『ビルボード東京』というライブハウス。新郎新婦も演奏をするとのことで、お花の準備中は皆さんリハーサル真っ最中でした。

会場は二階席まである、天井の高い空間です。

新郎新婦が座ったところのお写真を頂戴しました。

テーブルのアレンジは華やかなお二人にピッタリで、新婦のゴージャスなドレスともボリュームバランスがとれていて良かった~。ご両親様からも喜んでいただき、お引き受けした者としてホッと致しました。
どうぞ素敵な笑顔と共に、いつまでもお幸せに!!

 

今年のリースレッスン

あっという間にこの一年も過ぎていこうとしています。毎年恒例となっていますが、この12月もオープンクラスとしてリースのレッスン会を開催いたしました。

リースは形が決まっているのでどんなデザインにするかとても悩むのですが、今年は(も?)オーソドックスなデザインで、ただし色のイメージは新鮮に‥と思いこのようなデザインにしてみました。

パープルがアクセントとなったシックなリース。ドライのライムも添えてみました。オーナメントは生徒の皆さんがお好きにつけていただいています。

キラキラのワイヤーでシルバーのボールもつるしてみたら、これがまたチャーミング!

寒い冬の空の下、ドアに彩を添える素敵な作品が沢山出来上がりました。来年はどの様なデザインにするか、また一年元気で過ごしながら考えます。

皆様も良いお年をお迎えくださいね!

アオモジのガーランド

年末の駆け込み投稿で申し訳ありません。12月の研究科のクラスでは出始めたばかりのアオモジを使ってのアレンジメントをお作りいただきました。一部をご紹介いたします。

爽やかな香りのするアオモジは早春の花材。そこにホリデイシーズンを感じさせる真紅のバラとラナンキュラス、伸びやかなオウゴンミズキを配してのアレンジです。

豪華な雰囲気が感じられるアレンジでした。研究科のレッスンでは個人の個性を尊重しながら作品を作っていただくようにしています。来年も様々な作品、テクニックに出会いながら制作を続けていけたらと思います。

噴水のアレンジメント

調子が悪かったPCもご機嫌を直し、気を取り直してブログを書いています。秋のレッスンで作った作品もご紹介せねば・・・と慌てております。

こちらは噴水のアレンジメント。スッとした葉、これはドラセナの一種ですが、こちらを噴水の水に見立ててアレンジメントにしました。

レッスン風景です。これをご覧になるとどのくらいの大きさの作品かイメージできると思いますが、なかなかお洒落な作品に仕上がりました!またレッスンの間も皆さん和気あいあい。お花を作ることも勿論ですが、月に一回こうして色々なメンバーと顔を合わせて過ごす時間も楽しみの一つとなっているようで私としては嬉しい限りです。

体験レッスンも承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

鮮やかなケイトウを使って

このところずっとPCの調子が悪く、こちらのブログのテキストを打っていながら写真が挿入できず・・:・といった状態が続いており、本当に時差投稿で申し訳ありません。

さてそんなわけで遅くなりましたが、11月のナチュール研究科クラスでは、鮮やかなケイトウを使ってのモダンな作品をお作りいただきました。私もこんな感じのシンプルモダンな作品を考えるのはとても好きで、でもなかなか実際の形にするのには試行錯誤しながらです。今回はそんな道を経ての作品。生徒の皆さんも、またクラス以外の生徒さんも皆さん気に入ってくださっていました。

ハランを丁寧に貼り合わせて土台を作っています。

西洋菊たちもこうしていけるとモダンで可愛いです

生徒さんの作品。スッキリとお作りいただきました。そのまま飾れるように仕立てていますが、このようにお皿に乗せても良いですね。