フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


その他

ベルギー研修 その2

会場のアルテン・ビーゼン城。こちらのお部屋にはいつもパリでお世話になるMOFジャック・カスタニエ先生と園芸学校の生徒さんとの作品が。今回は私の師である若山先生もお手伝いに入られ、総勢17名で3日かかりで作った作品だそうです。展覧会のテーマ『根』が、チューブと白いネリネの花と共に近未来的なイメージで表現されていました。

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いつもお優しいカスタニエさん。

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こちらはレリーフの天井と美しいブルーの壁の部屋の作品。下からの照明も効果的でとてもロマンティック。床にはナチュラルに枯草が敷き詰められているのですよ。シャンデリアともぴったりでした。作品に合わせた音楽もかかっています。

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また別の部屋には・・こちらもゴージャス。一体どれだけの花材を使っているのでしょう。

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かと思えばこんなキュートな作品も!これも全て植物でできています。靴コーナーにはまだまだ沢山の作品が。日本では想像がつかない企画ですよね。

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内外の会場の展示作品だけでなく、この日は帽子コンクールも開催されていました。幅広い年齢の方々が個性あふれるお手製の植物でできた作品をかぶっています。


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こちらはモスでできた何とイグアナ!!とてもリアルでチャーミング!

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外の作品も面白いものばかり。これはよく見るとグロリオサの花と共にキュウリやえんどう豆がアレンジされています!子雨が降ったりやんだりでしたが、午後には晴れ間が出てきました。

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沢山の感動、多くの刺激を受けた展示会でした。参加した仲間と良き一日に乾杯!!

さあ、そして我々は今度は翌日のミッションのためにアントワープまで電車で移動します。直行?いえいえそんなものはありません。時間通りに来ない電車とにらめっこしながら、乗り換えで・・・です。寝過ごしたら大変なことになりそうです。

 

ベルギー研修 その1

こんにちは。先日『Fleuramour』というフラワーイベントを見学しに、ベルギーに行ってまいりました。まずはブリュッセルまで飛行機で。到着後は翌日からのハードスケジュールに備えてグランプラスで栄養補給。フランスとは違う街並みに感動。なんて美しいのでしょう!

cベルギーといえばビールやチョコレートが有名ですが、ムール貝も名物。バケツ一杯に出てきます。こんな感じで。

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さて、翌日は早朝から電車とバスを乗り継いで1時間半ほど、ようやく会場のアルテン・ビーゼン城に到着!あいにくのお天気でしたが素敵なお城でわくわくです。

ここではベルギーだけでなく近隣諸国から100以上のアーティスト及びアーティストグループが参加し、普段見られないような大作がお城の部屋やお庭、教会に飾られ、また各所で様々なワークショップが行われたりします。

DSC01177これはお城のほんの一部。奥には別の建物や教会、中庭など、とても広い敷地です。

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お城の堀にもフローティングの作品が浮かんでいます。メインの建物に続く橋の欄干、そして建物の入り口にも勿論統一された作品が。

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お城の教会の入り口には巨大なアレンジ・・・。グリーンも花も全て生で作ってあります。これは若いお嬢さんたちのグループがクレーンに乗りながら作っていたと聞きました。一体どれだけの花が要るのでしょうね。

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圧巻だったのはこちらの作品!巨大なキノコのような作品です。(周囲に人がいるので大きさがわかると思います) 上の笠のような部分は本物の枯葉が丁寧に貼り付けられ、ロープを伝ってグロリオサの花が飾られています。足元はすべて真紅のバラ・・・。また周囲のひもを伝って雨だれが落ちてきます。そして雨だれは・・・

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周囲の堀にポタポタと音を立てて落ちていくのです。これがまた美しい音で、出来上がった作品と一体感を醸し出していることに驚きました!

この作品は大きなクレーンで釣り上げて作ったそうです。一体準備にどのくらいかかったのかと思うと作者に敬意を表すしかありません。

その2に続く・・・

 

夏の思い出・・(中国の旅)

いよいよ9月になりました。長かった猛暑の記憶も少しずつ薄らいでいくようです。皆様はどんな夏をお過ごしでしたでしょうか?私は初めて上海と蘇州に行ってまいりました!何しろ中国は以前の仕事時代に行ったきり30年近くぶり!その変化に驚かされました。

お写真すこし載せま~す。

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写真で見て一度行ってみたかった『朱家角』。上海からバスで2時間くらいの古い水郷の街。今も小さな船がいきかってます。何とも風情があり、私のイメージする『昔の中国』って感じ。

IMG_8069日が暮れてくると家々の赤い提灯に灯がともります。残念ながら夏の夜はまだ明るかった!

IMG_1303c蘇州のシャングリラホテル。朝食のレストランには山盛りの南国フルーツと共にカワイイ鳥かごの置物。こういうの、好きです。

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お姉さんが朝から麺を作ってくれます。私の好きなフィッシュボールもあった。嬉しい~。いろいろな具を入れてもらいパワーをつけます。

IMG_1339c蘇州では個人の邸宅でお庭が美しい世界遺産の『留園』へ。ちょうど池に蓮の花が咲いていて風情があります。

IMG_1330cとにかく広大な敷地の留園。個人のお宅だったなんて、当時の権力者の大きさを実感します。使われていた調度品も見事な物ばかり。このようなお部屋がいくつもあるのです!!

IMG_8146暑い時期でしたが、意匠がすてきな窓から透けて見える庭の緑にとても癒される留園でした。

IMG_1403cザ・上海の眺め。前日まで過ごしていた蘇州などの地域と比べるとまるで違う国みたい。

IMG_8318けれど上海にも20世紀初頭に日本人が住んでいた『日本人街』がレトロな風情で残っていたりもします。IMG_8321 - コピー新聞記者のインタビューを受ける『魯迅』の彫刻。このあたりに居を構えていたそう。私もご一緒してみました。

IMG_1369上海の夜。10時くらいまで開いているショッピングモール達。入っているのは海外の高級ブランドのお店ばかりなのだけど・・・こんなにあって大丈夫なの?というくらい多くて驚きました。

3泊4日で訪れた中国、上海の旅でしたが、とても楽しかった。今度は別の地域にも行ってみたいです。(密かに狙っている場所あり!)

 

森の休日

先週末、軽井沢で休日を過ごしました。新緑がまぶしく、一年で一番緑が美しい時かもしれません。

IMG_0747c『でいらんぼう』の腰掛けという伝説もある離山。一時間で頂上まで登れるそうですが、いまだ未登頂。一体『でいらんぼう』はどのくらいの巨人だったのか、伝説とはいえ想像するとワクワクします。そばに3年ぶりに本屋さんが再オープンしました。蔦屋の経営する軽井沢書店。お店の前にはかわいらしい移動式のトラックも・・・。山の中に届けに行くのかしら・・

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IMG_0724c車で10分の追分にある『フラワーフィールド』さん。この季節、たくさんの苗木がありどれも欲しくなってしまいます。店内には花器やガーデニング用品も充実していて、昨年モナココンクールで使用した大型花器は仲間の岩崎先生がこちらでゲットしてくれました。

気になっていたお店をご紹介・・・。一つは『エブリコ』。キノコ専門のレストランです。名物はいろいろな種類のキノコソテー。この日は13種類くらい入っていて、聞いたことのないキノコも沢山。キノコ図鑑のようでした。20種類のキノコのスープなどを組み込んだコースもオススメ。特にチキンのコンフィが絶品だったな~。

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IMG_0801cもう一つは『エロイーズカフェ』。ここはかつて莫大な私財を投じて日本の子供たちへの音楽普及活動に尽力したアメリカ人教育家のエロイーズ・カニングハム女史が建てた吉村順三氏建築による音楽堂です。今は主を無くし傷んでいくばかりの名建築が、カフェとシエアハウスという方法で存続することとなったものです。

IMG_0822c南ヶ丘の森の中で、決して便利な場所ではありませんが、緑に囲まれた中でゆっくりした時間を過ごすことができます。

IMG_0814cふわふわのフレンチトーストがとても美味。コーヒーもフレンチプレスで出てくるので私好みでした~。コーヒーのお値段は少し高めだと思いますが、こういった形で文化財維持活動に協力する事はとても意味のある事だと思います。

IMG_0821cこちらが音楽ホール。まだ修繕中でしたが夏にはいくつかコンサートが開かれることになっています。

IMG_0762 (2)新緑の雲場池。緑にたくさん囲まれた休日でした。エネルギーチャージをしてまた東京で頑張ろう!

 

初めてのハイドランジア。忘れないように・・

ちょっと前の事ですが、忘れていた写真を一枚。

ハイドランジア(アジサイ)。昔ながらのアジサイとは少し違い、花びらが厚く、グリーンから秋色になるまで複雑な色の変化をする私の好きな花材の一つ。アレンジメントでも時々使います。今年の夏前に、はじめて大きな鉢植えを買って庭に植えました。大きく育てていきたいなあ・・・と言ったら、それにはしかるべき時期に花を刈り取らなくてはいけないと教えていただきました。花が美しいさかりに・・切るの?・・・・なんだか悲しかったけれど仕方がない。沢山刈り取って友人に分けたり家に飾ったり。

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キイチゴの葉と一緒に飾りました。この微妙な色味、本当にエレガントで大好きです。来年の夏にはまたきれいに咲いてくれますように。

 

2017年 夏の思い出~

雨が多かった今年の夏でした。暑さを覚悟していただけに、何だか調子が狂ったような感もありましたね。その間さぼって全くブログの更新をしなかったので「どうしてたの~?」という声もありましたので、さらりと私の夏を振り返りたいと思います。

今年も信州軽井沢に行き、のんびりとした休暇を過ごしました。東京から新幹線では1時間ちょっとですが、気分をカチャっと切り替えられる場所。

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コケと木々の匂いでいっぱいの森の道を散歩したり・・・

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現地の知り合いから教えてもらった旧軽井沢にある「Sajiro Cafe」でネパールカレーを食べたり・・(こちらのお店はとても雰囲気がすてきでオススメ。カメラ女子達がしきりに写真を撮っていました。カレーもですがナンが美味しくてぺろりと食べてしまいます)

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ホントに村の夏祭り~といった風情の諏訪神社のお祭りに行き、間近で打ち上げ花火を見ることが出来たました。

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合間にちょっとだけ贅沢なお食事も。フランス料理「シェ・草間」は軽井沢価格のお店が多い中、その内容に対して大変良心的なお値段でお食事を提供してくださる素晴らしいレストラン。本当はこういうお店で写真を撮るのは嫌なのですが、一枚・・・

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ゼリー仕立てのガスパチョ(トマトのスープみたいなもの)の周りにほんのり柚子風味のジュレを纏った爽やかな夏のオードブル。一番簡単な「Menu tradition」でもアミューズからデザート、小菓子までしっかりとしたボリュームのコースを堪能できます。

*シェ・草間  長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1265-15 tel 0267-46-9123 予約をオススメします。

 

東京では・・前から気になっていた金魚達『アートアクアリウム2017』を見にいきました。

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今年は竜宮城をイメージした展示になっているようです。長蛇の列なので事前予約のチケットを買いました・・・

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様々な江戸切子のガラス器の中に、見たこともないような金魚たちがひらひら・・・。よく見るとちょっと不気味な種類もあったりしましたが(^^;)、おおよそは綺麗。そして巨大な水槽も!

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一体何匹いるのでしょう。この水槽が紫やピンクなどの妖しい色に変化し、ポスター通りのムーディーな雰囲気に。

高原にいったり金魚を観たりしているうちに過ぎていった夏でしたが、気分をリフレッシュさせ9月から新たな気分でスタートしています!!生徒の皆様はもちろんですが、興味を持ってこちらを読んで下さっている方々、どうぞお気軽にナチュールのレッスンへお越しくださいね。お待ちしています。

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書道展の装花

夏も過ぎていき、あっという間に9月になりました。今月に入り、書道の展覧会の会場装花のお話を頂戴し生け込みをしてまいりました。

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千代田区九段で『土筆の集い』の書道展。大変美しい作品が毎回展示されるのを知っているので、繊細な書という和の文化とフランススタイルの私の花が上手くマッチし良質な空間を作ること、そして展示作品を引き立て邪魔しないことを第一に考えました。(携帯で撮った写真なのでごめんなさい)

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広い会場ですが、コーナーに置くのでケイトウやリューカデンドロン、和のテイストを感じるようトクサなど様々な花材を使い、少しほっそり目に作りました。

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百人一首などの和歌が繊細な筆使いで書かれており、書の美しさを改めて感じたひととき。私が装花を担当したのは今回が初めてだったのですが、ご依頼くださった先生を初めリピーターのお客様などからも大変評判が良かったとうかがい、ホッとしました。

こちらの主宰の先生は大変アーティスティックな方で、装丁の仕方や展示方法なども毎回工夫を凝らされていてとても刺激を受けます。ご依頼くださったこと、心から感謝です。

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ナチュールのレッスン。9月からまたスタートしております。レッスンを体験なさってみたい方、お気軽にご連絡ください。(準備の都合上5日前までのご予約をお願いします。)

体験レッスン可能日:9月7,20,21,22  10月5,18,19,20  11月2,15,16,17日。 これ以外の日程でも3名以上集まればレッスン可能です。日程はご相談ください。

体験レッスンの内容:約2時間で1作品をレッスンします。体験レッスンフィー5400円(税。資材込)

 

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午後のお茶 at パレスホテル

お天気の良いある日。お花のお友達が素敵なアフタヌーンティーに誘ってくださいました。場所はパレスホテルのプリヴェ。大きな窓からは北の丸公園の美しい緑がながめられ、とても明るく落ち着いた空間です。こちらのアフタヌーンティー、なかなか予約が取れないそうです(Oさん、感謝~)。

まずは冷たいウェルカムティーがサーブされ、その後は沢山の種類から好みのお紅茶を選び、ポットサービスでタップリといただくことが出来ます。もちろん何度も違うお茶をお願いすることもOK.

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そしてお待ちかねのこちら~。『能作』さん特製のオリジナルトレイの上に、フレンチレストラン『クラウン』が作っているお料理やケーキ類がたくさん。パテ・ド・カンパーニュをはさんだミニバーガーやカニの身をたっぷり使ったクラブケーキなどなど、おいしさは間違いなし! そしてケーキ類は伝統のレシピのマロンシャンティーを初め、一口サイズの可愛らしいものが沢山!時間の制限もないので本当にゆっくりとお茶の時間を楽しむことが出来ました。緑の美しい季節、皆様にもオススメの素敵なスポットです。

パレスホテル『ラウンジバー プリヴェ』 03-3211-5319

 

都をどり IN KYOTO

前から一度行きたいと思っていた京都の『都をどり』。祇園の舞妓さんや芸妓さんが日頃お稽古している舞やお囃子を披露してくれます。先週末の話になりますが、今年は観る機会を得まして、私の母や姉妹と一緒に親子水入らずの女子旅~。

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通常使う祇園甲部歌舞練場が工事のため使えないので、今年は同じ京都市内の春秋座で。開演前には舞妓さん達によるお茶のお点前があり、我々もお相伴にあずかりました。舞妓さんは10代から20代初めくらいかしら、皆若くて可愛いの。。(残念ながら撮影禁止でした)

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別の花街からいらしているのか、ところどころに舞妓さんや芸妓さんのお姿も・・・。春なので可愛らしい藤の花のかんざしを挿していました。東京では見ることのない景色です。舞台はとても華やかで、春の京都~という感じがいたしました。

そのあとはお寺をみたり、街をぶらぶらお散歩。

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お茶の一保堂さん。お茶を買うことは勿論、奥のお部屋でお茶をいただくことも出来ます。お煎茶からお抹茶まで、本当に色々な種類があり、お店の方がそれぞれ最適な入れ方を丁寧に教えてくれます。

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私はお濃茶を。あとでお薄に立て直してくれます。

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店内の様子。どことなく似たような場所を知っている気が・・・・。そう、パリの紅茶専門店の『マリアージュフレール』に似ているのです!あちらはお茶の缶が並んでいましたがこちらは茶壷。同じお茶屋さん、共通するものがあるのですね。

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今回は念願だった『俵屋』さんへ。ようやくお邪魔することが叶いました。

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小さなお玄関をあがるとすぐの中庭に見事な藤が生けられていました。それも紫でなく桃色の藤。春の華やかさとともに、あたり一面に甘い香りが漂っていました。

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『泉』のお部屋。美しく手入れされたお庭が目の前にひろがっています。広めの次の間がついているのですが、やはり時々舞妓さんや芸妓さんが来て、舞を舞ったりすることもあるそうです。納得。

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お楽しみのお食事。決して華美なところがなく、けれどとても上品でどれも素晴らしいお味でした。また朝は湯豆腐がことこととやってきます。本当にふわふわ。そして美味しい湯葉もたっぷりはいっていて温かなお出汁でいただくのですが、これまた美味~。

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お料理は勿論の事、季節に合った室礼、古い建物でありながら隅々まで全てが行き届いているお部屋と館内、なのにリラックスさせる空間作りは流石の一言。日本の美意識をたっぷり堪能できるお宿でした。(夜、お玄関では番頭さんがお客様の靴を全て磨いていて、少し冷えた翌朝、靴はぬくぬくに温められていました・・・)

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翌日は名残の桜を見に『原谷苑』へ。こちらは個人の所有地なのですが、知る人ぞ知る?京都の桜の名所であります。訪れたのは4月20日過ぎですがまだまだ枝垂桜がシャワーのようでした。

久しぶりの京都でしたが、今回は本当に『大人の京都』~でした。大人になって良かった。

 

フトイのモダンスタイル・・・そしてモナコの午後

こんにちは、皆さま。今週はナチュールのクラスレッスンの他、自分のレッスンもあり忙しい毎日を過ごしています。月1回の自分のための研究クラスは、基本的なコンセプトだけお聞きし、そのあとは自分でデザインを考えながら作品を作るので、アーティスト魂が燃える時でもあります。また同じプロフェッサーという立場の仲間からも刺激を受け、とても良い時間となっています。さて今回の私の作品は・・・

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フトイでデザインを作っていきます。すっきりとした土台に合わせ、直線の組み合わせで立体空間を作っていきました。反対側はこんな感じ・・

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少しデザインを変えてあります。作品を生み出すのは大変だけれど楽しい~。

そしてこの日はレッスンの後、エコールドブッケフランセの若山先生のお供として、ペニンシュラホテルで行われるモナコ観光局主催の『モナコロードショー』へ。この6月、私も含め日仏フローラル芸術協会の講師数名がモナコで行われる国際ブーケコンクールに出展する予定なのですが、その関係で今回ご招待があったそうです。

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『一流が集まるモナコ』をテーマに、トークショーや観光局の方によるホテルや最新のグルメ、観光情報などの紹介があり、まだモナコへ行ったことのない私はその華やかな内容にコンクールの出展作品の悩みを忘れてしまいそうになりました。その後はアフタヌーンティーパーティー。

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モナコの名物料理やシャンパン、モナコのお酒が振舞われました。さすがペニンシュラ、お料理はどれも美しい~。また普段お会いすることのない業種の方々とも交流をも持つことができました。そしてラッキーロー(抽選会)も行われたのですが、何と若山先生が見事モナコの超高級ホテル宿泊件をお引きになりました。(持ってますね~~)

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目録をお持ちの若山先生とモナコ政府観光局のギヨームさん。おめでとうございます!たまには骨休めを。