葉を使うコンテンポラリーな作品は、フランススタイルの中でも特徴的だといえます。花を基本的には1種類だけ使い、後は様々な葉のグリーンだけ。しかし葉で様々なデザインを施した作品はどんな空間にもマッチし、『生活の中の芸術』(L`art de vivre) というフランスの考え方にあっているのだと実感します。
さて2月の研究科はそんな作品をレッスン。ビジターの方で、『こういった作品を作ってみたい』とおっしゃっていた方も参加し、色々な葉の使い方をデモンストレーションしながらのレッスンとなりました。

DAFAの試験では使う葉の種類も決まっていますが、今回は色々質感の異なる葉を用意し、使ってみました。
ニューサイラン、フトイ、クッカバラ、ハラン・・個性の強いものをたくさん入れるとお互いの魅力を損なわせてしまうので、これだけ集めても個性的なのはクッカバラ位でしょうか・・。
ダリアはノワール。本当に素敵な色味です。
生徒さんの作品をご紹介。

鏡に反射して葉が沢山に見えますが・・ニューサイランをくるりと巻いてアクセントを出しています。久しぶりにお作りになったとのことですが、よくまとまっていますね。

葉を横向きに使った生徒さんの作品。全体のバランスが難しかったようですが、完成した作品はとても素敵でした!
こちらの方も悪戦苦闘しながら完成!!しかもご自宅に戻られてから再度作り直しをなさったという頑張りを!
今回は葉が太く重いので横向きはなかなか大変でしたが、それでもきちんとゴールインさせていくのは流石です。
私はこの研究科クラスを『ラボ(実験室)』と時々表現しますが、それは一度で完成品を作るのではなく、色々チャレンジをしながら完成させていくことがこの場であると思っているからです。それを楽しみながら過ごして下さればと思います。