今年もご希望の方にリースをお作りいただきました。本当は早くからオープンクラスとしてご案内したかったのですが、当方の事情により開催できる日が限られてしまい、ご希望されていたのにご参加いただけなかったことをお詫びいたします。
さて今年は例年より大きめのツルの台を用意し、少々解体してティアドロップ型のリースです。
お使いいただく基本のグリーン素材は用意し、その上でご自分の好みのものをお作りいただきました。出来上がりをご紹介しま~す!

こちらは私がサンプルで作ったもの。実際皆様にお作りいただいたものより小ぶりです。以下は生徒の皆様のリースです!どれも立派な出来上がりですよ!!




今回は色を入れた方、グリーンだけの方、リボンを付けた方やシルバーの枝とスターチスの取り合わせを楽しまれた方など、どれも素敵なリース達となりました。ステキなリースと共に良いクリスマス、そして新しい年をお迎えください。



キキョウランのこのオブジェ、大きさや位置を決めたりするのがなかなか難しく、生徒の皆さんはその点で苦心をなさっていましたが、無事に完成しました!




微妙な色が美しいカーネーション、数種類のバラ、アストランチアなど(もっとたくさんの種類が入っています)、同じ系統の色の濃淡や形の違いを合わせることによって生まれる複雑な美しさです。
アクセントにビバーナムティナスの紫紺の実が入っているのが見えますでしょうか。こういった小さなものが全体を引き締めています。私の大好きな作品で、そして生徒の皆様だれもが大好きと言ってくださいました。嬉しい・・・。
この方は一部だけにお花を入れ、空間を見せた作品を。お花の入れ方によってイメージもだいぶ変わります。
上から撮影してみました。白い花はブバルディア。麻ひもがランダムに渡っていて、それもまたアートの一つです。
ただのお土産物屋さんにも見えるのですが、奥に入っていくと面白そうなものが沢山!
そして・・・
実際に小鳥を買うわけではありませんが、かつて航空会社で仕事をしていた時によく滞在していた香港で素敵な鳥籠を見たのが忘れられず・・・。中には陶器で出来た水入れとエサ入れがついています。眺めているだけでも幸せ・・・。今では作る人が減ってきているそうで、なかなか手に入らなくなるらしい。確かにこの数日のうちに売約済みの紙がいくつも貼られていました。
アンティーク風・・の仕上げではありますが、優しいお顔が気に入っています。それでも結構な重さでした。現在は山の家で留守を預かってくれています。




オールフォーラブ+という素敵な名前のバラ。そしてグリーンのハイドランジア(アジサイ)やクルクマなども入れ、ピンクとグリーンのコントラストがきれいですね。ミスカンサスは花器だけでなくアレンジの中にもアクセントとして入っていますよ!