今回のもう一つのミッション。それはベルギー人の有名なフラワーアーティストであるダニエル・オストさんのレッスンを受けること。オストの工房はアントワープからやはり電車で・・・。このアントワープという駅は世界で一番美しいといわれる駅舎。クラシカルな建物と幾何学的な窓や天井のデザインなど、ほれぼれします。機能性だけでなく美が共存している。日本にも学んでもらいたいところです。
併設されているカフェも素敵~。けれど立ち寄る時間なく覗くだけで残念。
サンニコラスにあるオストの工房。シックな色合いのお店です。今日はここで一日レッスン!
その日は店内装飾の変更中で、お店にそんなにお花はないのだとお弟子のマルコさん。それでも十分素敵な色合い。
何気ないガラス瓶たちも絵になります。 さて我々はいくつかの作品のデモを拝見した後、午後は制作に移ります。
背の高くない私には少し高めの作業台。スチールグラスをたくさん使う作品に挑戦中。緻密な作業が特徴のオストさんの作品。手を痛めておられるので今回はマルコさんが直接指導をしてくださいました。
こちらが完成した作品です。珍しい色合いのバンダの花を添えて・・。とても手間のかかるものでしたが、緻密に作ってこそ美しさにつながると実感。一日立ちっぱなしでヘトヘトでしたが最後にケーキでホッと一息~。癒されました。
ほかにもこんな素敵な作品も・・・。
勉強になることの多い、貴重な時間でした。お庭もオストさんが手入れをなさっているそうで、この写真のように雰囲気のある素敵な空間でした。