なかなか前に進みません・・・何しろパリの後半はいきなりの猛暑。日中28度くらいまでになり、移動中も大変な日差しです。まずは『マンダリンオリエンタル』。廊下にはアジサイとファレノを中心に、ホテルのイメージと合ったスッキリしたアレンジメントです。
ここは本当に町の中心なのですが、中庭はオアシスガーデンのようになっていて、木陰でお食事が出来るようになっています。とても心地良い空間です。夜はランタンに灯が入るので、きっととてもロマンティックでしょう。
暑い中をずっと歩いていたのでここで飲茶のお昼をいただきました。グリーンカーテンもできていて、とても涼しくエコですね。
さて、『パリのホテルのお花で一番はどこ?』と聞くと必ずかえってく答えが『フォーシーズン・ジョルジュサンク』。どう一番なのか行ってみました。下の写真はホテルのロビー。
都会的でスッキリしたイメージのマンダリンとは異なり、内部の雰囲気はとてもクラシカル。お花の量も半端ではありません!背の高い花器に大量のシャクヤクが活けられていました。あの・・・向こうにいる人が見えません。
驚いたのが中庭。パラソルがしつらえてあるのですが、その上の高いところに本物のオーキッドがずっと張り巡らしてあります。ホテルの方に伺ってみたら、毎朝担当の人が手入れをしているそうです。大変手間のかかる装飾で、感動しました。
また巨大なメディシスの花器にグリーンのトピアリーが作ってあります。クラシカルで美しく作りこまれた中庭というイメージでした。
朝のリンゴのパイから始まって、かなりの距離を歩いた我々。ここには載せていないけど、途中に有名フローリストのお店も覗いたりしていました。万歩計を持ってくるんだったと後悔。それでもパリの街は美しいから、いい気になって歩いてしまう・・・。不思議です。
続く・・・かな