遅れてしまいましたが4月の作品のアップをします。
4月に行った『パリの花クラス』のレッスンでは、トクサを使ったアレンジメントをお作りいただきました。トクサはちょっと見たところ竹のような感じのする、和のテイストの花材ですが、フランスでもよく使われる花材なのです。(彼らは上手にモダンなアレンジに取り入れます)
今回はオブジェのように・・・。作品をご紹介します。
ラナンキュラスやビバーナム等の花の間からスッキリとしたトクサのラインが見え、すがすがしいアレンジメントです。春の色と言えば黄色と紫の組み合わせが思い浮かぶ私。それはヨーロッパの春に一斉に咲きだすスイセンとクロッカスのイメージが強く残っているせいかもしれません。今回もアクセントとして紫色のリモニウムを加えました。
アイビーがナチュラルなアクセントとなっています。
このような時期ですので、アクリル板を設置し、またクラスの人数の調整にご協力をいただきながらレッスンを行っています。レッスンを楽しみに来てくださる生徒の皆様の安全に十分に気を付けながら、花との時間が少しでも皆様の安らぎに繋がりますように。