10月のパリは寒く、特に私たちのいた時期は毎日気温は一ケタ・・・。念のためにと持っていったストールや長袖のセーターがこんなに活躍するとは。
近くのポールで簡単に朝ごはん。ポールは今や東京の駅ナカにも沢山お店を出しているので、何だか有難みがないけれど、ここオスマン通りのポールは2階がサロンドテになっているので使いやすい。
アプリコットのパイとカフェクレーム。二階の窓からは秋のパリの景色がきれい。8時をとうに過ぎているのにまだ薄暗いパリの朝。
少し時間が有ったので、午前中は絵を見に行こう。ルーブルもオルセーもポンピドーも何度も何度も行っているけど、やはり自分の好きな絵や彫刻に会いたくなる。私は美術が大好き。
やけにチケット売り場が空いていると思ったら、ルーブルは休館日だった。でも建物の回廊の窓から、この写真の彫刻の間が見れました。この部屋はいつも人が少なくて、シーンとした空気の中でじっくり彫刻たちと向き合える場所。観光地の人の多さに疲れた方々に大変オススメです。気を取り直して対岸のオルセーに行こう。
寒そうですね・・・。実際とても風が冷たかったです。後ろに見えるのがオルセー美術館。かつての駅舎を改築して美術館にしています。ルーブルより少し年代が新しい作品が多く、ゴッホやモネ、ミレーの超有名な作品が並んでいます。二階にはとても雰囲気のあるレストランもあり、広すぎない館内でゆっくり過ごすのもオススメです。