Q: ところでDAFAの試験って何ですか?
A: DAFAはフランス農水省の後援の下、フランス国立園芸協会が主催しているフラワーアレンジメントの国家試験です。1から始まり3まであり、1と2は毎年1回、3は2年に1回パリで試験が行われます。3に合格するとプロフェッサー(教授)資格が与えられます。3を持っている日本人はパリに数人、日本も数人で合わせても10人強だとか。
7区にある園芸協会の入り口。レリーフがエレガントで美しいですね~。
1と2は集団で受験しますが、3は全く一人でデモンストレーションなど幾つかの課題を受けなくてはなりません。今回日本から先生の同行もないので、この美しい入り口をたった一人で入って行きます。何度も来ているとは言え、足がすくみ、緊張レベルはマックスです。(でも写真とりました。緊張で泣きそうな顔~??)
試験のあいだはフランス人の先生と通訳の方がずっとついて動きます。ホールには多くの観客(*DAFA3の試験は、入場料を払って観覧することが出来ます)が来ていて、その前で課題作品のデモンストレーションや美術作品などのプレゼンテーションをしました。
出来ばえはどうだったでしょうか・・・。審査員の判断はまだ分かりません。けれど大人になってから最も濃密で充実した数時間であったことは間違いありません。若山先生をはじめ、理解を示し応援してくれた家族、そして仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。
緊張の日々でもやはりお腹は空いてきます。栄養補給しないとね。で某カフェで食べたチーズバーガーとポテト。美味しかった~~。特にこのポテト!『インカのめざめ』でも使っているかのような、今までで一番美味しいと思ったフレンチフライでした。(^^;)