パリ7区。Rue duBac にある国立園芸協会。これまで幾度となくこの門をくぐり様々な試験を受けてきました・・・。
今回はプロフェッサーの資格を持った人々が集まり、審査員資格を得るための様々な課題に挑戦するという機会でした。クラシック作品や与えられたテーマによって作られたコンクール作品の評価などなど・・・とても難しい課題ばかりでした。花だけでなく様々なジャンルの芸術を理解しなくてはいけないのだなあということも実感。まだまだ勉強が必要です・・・。でも国立園芸協会(SNHF)と長く関わることでそこで知り合ったフランス人の友人との交流を深めることも出来ました。お花と関わって自分の世界がどんどん広がったこと、とても幸せです。
パリにきてスケジュールが合えば必ずするのかパリオペラ座のバレエを観る事!!今回も行きましたよ。
夜、ライトアップされたオペラガルニエ。バレエという一つの世界の頂点に立つために団員たちがこの建物の中のお稽古場で日々レッスンを重ねています、その結晶が我々の観る舞台。だからこの建物を見ると私はとても勇気をもらうのです。
オペラガルニエの内部の客席はクラシカルでとても美しく、天井の絵はシャガールです。(オペラバスティーユは近代的です) また休憩時間は絢爛豪華なロビーでシャンパンなどがいただけます。昼間の見学とはちょっと雰囲気が違うのでご紹介~。テラスに出ると風が気持ちよく、オペラ通りがよく見えます。
日本とは違い、カップルで舞台を観に来ている人がとても多いことにも驚きます。
パリ滞在中は素晴らしい装花や街中の美しい花のデザインを見る機会も出来るだけ持つようにしています。先ずお邪魔したのはホテルドクリヨンのサロンの装花。沢山のデンファレとビバーナムが真っ黒に塗られた木の枝にアレンジされています。華やかですね~。ここだけでなく館内が同じ花のトーンで統一されていてとても美しかったです。
またサンジェルマンデプレのプチホテルの窓辺にはこんな可憐なアレンジメントが飾られていました・・・(ガラス越しの写真でごめんなさい)。さりげない美しさですよね。
このようにパリは街を歩いているだけで多くの発見があります。緊張したりハッピーになったり、感激したり、4泊6日の忙しい日程でしたが、充実した時間でした。そして最終日のランチには迷わずこれを!!
だいすきな牡蠣を食べて全て完了。また頑張りま~す!!お世話になった皆様、有り難う。