皆様こんにちは。慌ててブログをアップしている私です。ナチュールの活動はいつも通り元気でやっておりますので、生徒以外でこちらをご覧になっている皆様、ご安心くださいませ。
さて3月の研究科クラスではドラセナをたっぷり使ってレイヤードにするアレンジメントをお作りいただきました。
葉の際が赤いレモンレッドエッジという種類のドラセナを使い、その葉をレイヤード(重ねる)にすることによりスタイルが際立ちます。葉が主役となるのはフランススタイルらしいところですね。
上から見るとこのような感じです。
お花の配置や葉の入れ方が違うだけで印象も違いますね。研究科のレッスンは生徒の皆さんがそれぞれ一生懸命考えて試行錯誤なさりながら作品をつくっていきます。
今回、添える花であるミディファレノ(小さめの胡蝶蘭)はいくつか色があり、生徒の皆さんにお選びいただきました。こちらは赤系のファレノ。ドラセナの赤い色とリンクして、またすっきりした印象。
今回は植物を使っての造形的な作品のレッスンでしたが、花を活けるというだけではない『表現の可能性』を感じる作品達でした。次は何を作っていただこうか、いつもあれこれ考える私でもあります。