今年はサクラを長く楽しめてとても嬉しかったですね。この頃は風に舞う花びらも美しく、ただ歩くだけでも何だか幸せな気持ちになります。
日本で春といえばサクラですが、欧米ではイースター(復活祭)が春のシンボル。タマゴは復活の象徴として用いられます。少し前になりますが、自分自身のお勉強のレッスンでも、ウンリューヤナギを使ってエッグ型の作品を制作。
ウンリュウヤナギやその他つる性のものなどを編んで、エッグ型の花器を作りましたが、タマゴが入っている巣のようなイメージにも見えますね。フランススタイルでは既成の花器にオシャレに花を活けるだけではなく、季節や趣旨に合った花器を自ら作るというのは決して珍しいことではありません。大がかりな作品は大工仕事のような時もあります。男性フローリストが多いのもうなずけます・・・。