フランススタイルを学ぶフラワースクール NATURE(ナチュール)  大森駅から徒歩6分!パリスタイルのアレンジメントを基礎から学べます。DAFAやフランススタイルのディプロマ取得も。品川や目黒、川崎からも便利! 

大森のフラワースクール NATURE(ナチュール)では日仏フローラル芸術協会の認定講師によりオシャレでシックなパリスタイルのフラワーアレンジが学べます。


その他

ディプロマ合格、おめでとう!

土曜日は小雨降る寒い一日でしたが、自由が丘にある日仏フローラル芸術協会ではディプロマ認定の試験が行われました。ナチュールからも現在『研究科』と『パリの花クラス』両方にご参加くださっているKさんが受験なさり、無事に合格なさいました!おめでとうございます。

試験内容は、三角形・その他の基本形の課題(写真のようなもの)・クリエイティブ作品の3作品を3時間で完成させるというものです。これはパリで行われるDAFAの試験と同じ内容となっています。Kさんはいつも一生懸命な生徒さん。試験前にお引越しがあったりで大変でしたが、ラストスパートでご自宅でもたくさん練習なさっていました。その成果がでて、評価なさる先生からも大変ほめていただきました。

これは私の日本のディプロマですが、しばらくしたらKさんのものもお手元に届きますので楽しみに待っていてください。

ナチュールでは日仏フローラル芸術協会のディプロマ(規定のディプロマコースを修了した方が対象)や、パリでDAFA(フランス国立園芸協会主催の技能国家検定)の受験などのサポートをいたしております。ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

 

能『木賊(トクサ)』、そして後継者不足。

幼いころからの仕舞のお稽古を続けている私、先週の日曜日に私の師である喜多流の能楽師、粟谷明生先生のお能『木賊(とくさ)』を拝見しに国立能楽堂へ行ってきました。

『幼い我が子と生き別れになった翁(老いた父親)が、旅の僧侶らに一夜の宿を貸します。夜、少しお酒が入った翁は子供の事を思い出しては心乱れ、僧侶達の前で子供が着ていた着物や烏帽子を身に着け、心乱れるがまま舞をいます。涙にくれる老いた父。しかしその僧侶一行の中に、かつて生き別れた我が子が・・・』というお話です。

このお能の中で、主人公の翁はトクサを刈っているという設定。実際にパンフレットの後ろの写真のようにトクサをもって登場します。

お能では本物のトクサを使ってこうした小道具を作り使用します。花の仕事をしているご縁で、今回私がトクサをご用意させていただきました。納め損ないをするわけにはいかないので、だいぶ前から仲卸さんにお願いしていたのですが、

「いいトクサを作る生産者さんが高齢のために辞めてしまったんですよ。息子さんは跡を継がないので、ほかの生産者さんの中で良いトクサを探します・・・」とのこと。これまではピカイチのトクサが市場で手に入ったのですが、それはもう二度と手に入らないとの事。

枝物や葉ものは地味で、ものによっては手がかかるので、若い人はやりたがらないのだそうです。以前ツゲの長いものを探したことがありましたが、やはり生産者さんがご高齢のため辞めてしまい、もう二度と手に入らないと言われました。

少し前までは当たり前のように手に入っていたものが、後継者不足のために静かに、けれどどんどん消えていっているという現実・・。じっくり周りを見てみると、皆さんの周りでもそういうことが静かに進んでいるのではないでしょうか。

 

奈良 一刀彫のお雛様

もうすぐ桃の節句ですね。女の子のいるお宅ではお雛様、飾られているでしょうか?最近は自分のため、または季節の室礼として『お雛様』を買い求め飾る人も増えたとか。

先日デパートに行った時、奈良の一刀彫のお雛様がいくつも飾られていました。前から気になっているのですが、やはり素敵・・・。まさしく『大人のお雛様』ですね。(お値段もかなり大人のお値段でした~)

かなり遅くなってしまったけれど、我が家のお雛様も飾らなくては!! もうだいぶ昔の ”初節句” の頃を思い出し、子供たちの健康と幸せを願いたいと思います。

私の作品がフランスのカレンダーに!

 

皆様こんにちは。先日パリに行ってらした私のお花の先生が「谷部さんにお土産よ!」と仰るので何かと思ったら、なんと!!

『フランス国立園芸協会』の2019年のカレンダー、そして7月に私の作品が載っているではないですか!ちゃんと名前付きです。

反対側には作品全体が、、、

カレンダーはこのような感じで

裏には12か月の作品がのっています・・・

本当に驚き、そして大変光栄なことで感激でした。

これは2015年に私がフランスの花の技能試験であるDAFA3(プロフェッサー&デモンストレーターとしての認定)を取り、パリで行われた授賞式の時に作った作品の一つ。会場のロビーに展示したものです。

フトイとラナンキュラス、そして間にガラス管を使って花や茎が透けるようにしたいと思って作った作品です。ガラス管は太さにこだわっていたのでオーダーで作りました。展示まで時間が限られていたので、パリに到着してからもずっと徹夜で作業をしたものです。

授賞式はフランス各地から多くの見学者がいらして、ホールは満員。フランス農水省の方から賞状を頂いた後、受賞者が一人ずつ自分のメイン作品をデモンストレーションします。何か月も前からデザインを考え、何度も試作を繰り返して臨んだことを思い出します。

全員の発表が終わったら観客の人々が写真を撮ったり、作者に質問に来たり。カレンダーになった私の作品も沢山の人が「大好きだわ」と言ってくださいました。FIGARO誌の取材も入り、本当に熱気あふれる授賞式でした。

カレンダーを見つけてきてくださった先生と、作品を選んでくださった国立園芸協会の方に心から感謝です。とても大きな励みになりました。

冬の北陸へ初めての旅

慌ただしく過ぎた一月でしたが、月末に少しだけ時間が取れたので夫とともに『越前がに』を食べに初めて福井県の三国へ! ずっと前から行ってみたいと(食べてみたいと?)思っていたのです。

羽田から小松空港まで飛行機。今回久しぶりにANAさんに乗りました。非常用設備の案内?のビデオがなんと歌舞伎バージョンになっていた!これは面白くてしっかり見てしまいました。

小松空港のそばにある『安宅の関』。ここはお能『安宅』や歌舞伎の『勧進帳』の舞台となった場所。知ってはいたけれど実際に来れるなんて感激。義経と弁慶はこんな所まで逃げてきたのかと思うとグッときました。っこを何とか通過して奥州まで行くのですね・・・。

この先に義経と弁慶、富樫の像があります。昨年?市川海老蔵(団十郎)さんが一日限りの『勧進帳』をまさにこの地で行ったそうです。

お宿に行く前に寄った『東尋坊』。サスペンスの舞台によく使われていますが、冬の荒波が寄せるさまはどれだけ見ていても飽きることがありません。本当にダイナミック~~。

今回おじゃました旅館『望洋楼』さん。まさに海際です。沈んでいく夕日を眺めながら入るお風呂もgood! そしてお食事は・・・

のどぐろの蒸し寿司に

ウニと蟹のあんがかかったお芋の一品。そしてこちらの宿で楽しみにしていたのが蟹!

いっぱいはお刺身と焼きガニで、そしてメインの蟹は

じゃーん!1キロある大きな越前ガニをシンプルにゆでたもの。足には三国港で水揚げされた証明の黄色い札と、望洋楼の社長が直接選びましたというタグが付けてあります。ちなみに三国でとれた蟹は皇室献上品となるそうです。いやいや大変上品なお味で感激でした。この後に蟹の釜めしや色々と続きました。

めったにいただけない立派なものをいただき、夫に感謝するとともに家族の健康を願い今年も元気で頑張ることを心に誓った私でした。

翌日は永平寺へ。人里からパキリと遮断されたような空間。冬だから特に人も少なく、修行の地という感じが一層しました。

修行中の雲水さんたち(お坊さん達のこと)は素足です。とてつもなく厳しい規律のもと何年かをこちらで過ごすことの大変さは想像以上のものでしょう。今の若者でも修行に来ようという人たちがいることも感動しました。

長い廊下や階段はピカピカに磨かれています。朝も暗いうちから掃除をする雲水さんたち(写真はNG)。禅の言葉にも少し触れることができ、心がスっとした空間でした。

長々と北陸冬の旅におつきあいくださりありがとうございました。

 

ダニエル・オストの作品を三越で

皆様こんにちは。少し前から日本橋三越がリノベーションをしていましたが、ようやく終了。一階の売り場は隈研吾さんの『オリガミスタイル』のデザイン、そして同時に先日私がベルギーでお邪魔した、ダニエル・オストがウェルカムフラワーなどを手掛けていたので、期間終了間際でしたが見に行ってまりました。

IMG_2747鳥が飛び立つところをイメージしたという作品。コケを土台にして大量のバンダ(蘭)がグラスチューブに仕込んでありました。作業の皆様はさぞやご苦労でしたでしょう。

IMG_2756こちらは地下からの入り口に作られたもの。着色された竹の土台に、こちらも色とりどりのバンダの花。大量です。

IMG_2754外のウインドウディスプレイにも作品がありました。黄金ミズキにこれまた珍しい色味のバンダ!

IMG_2752お隣には別の色で・・・。

IMG_2748残念ながら会期は今日までですが、ご覧になれなかったかたはこのブログでお楽しみください。

 

『ODORANTES』のお二人と遭遇

先日、寝ぼけ眼で大田市場に仕入れに行きましたら、おや、どこかでお見かけしたことのある方々・・・・。そう、かつてレッスンに伺ったパリはサンジュエルマン・デプレにある有名なフローリスト 『オドラント』のアーティストのお二人、エマニュエルとクリストフでした。

IMG_2648伊勢丹でデモンストレーションとレッスンのイベントのための来日とのこと。私は自身の仕事のため拝見することはかないませんでしたが、レッスンに行ったことがあるとお話したらとても喜んでくださいました。

これはその時の写真・・・

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お店の前で。あれ、同じコートを着ている??

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独特のムードをもったお店。飾ってある花も素敵です。

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その時にレッスンした作品。18世紀の絵画をイメージして作るというテーマでした。ロココ期のフラゴナールのことを言っていたと記憶しています。

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そしてその時も通訳などでお世話になったようこさん。今回も一緒に来日なさっていました。

またパリに行ったときはあの独特の世界観に触れてみたいと思いました。皆さんも機会があれば是非。

『ODORANTES』 9Rue Madamu,75006 Paris,France

 

色々UPします。まず今月のレッスン!

お知らせクリスマスリースのレッスン会 開催!

日時:12/8(土)10時~約2時間

生徒の方;6500円 一般:7000円(お茶付き)。参加ご希望の方は12/2までにご予約下さい。(ビジター大歓迎。勝手ながら男性の方はご紹介者が必要です)

写真は過去の作品で、イメージです。

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ブログ不精なわたくし・・申し訳ありません。このところお花関係の出来事が色々ありましたので順次UPさせていただきます。

今月の研究科クラスでは先日ベルギーのダニエル・オストのところで勉強してきた作品を生徒の皆さんにも作っていただきました。大きさを日本の家にあうようにするとバランスも良いと思います。

DSC01730スチールグラスにてこずりながらも素敵な作品が出来上がりました。今回添えたのはファレノ(胡蝶蘭)。レインボーという種類です。

DSC01737とてもムードのある色ですよね。爽やかなスチールグラスのオブジェとお花がお互いに引き立てあいます。お花のレッスンというと花を活けるだけ・・・と思いがちですが、もっと大きな枠で考えると、もっと自由な発想に出会えるのだということを海外に出るたび思います。

そして『パリの花クラス』ではキャンドルスタンドのアレンジメントを。秋なので紅葉やドングリを扱ってみました。

DSC01725キャンドルスタンドは生徒の皆さんもお好きなのですが、ただ活けるだけではつまらないですよね。今回は紅葉のファーガスを使って、思い思いにスタンド周りを飾っていただきました。テーブルいっぱいに色とりどりの葉を広げての作業はまさに秋でした。

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ナチュールでは体験レッスンを承っています。お花に興味のある方、フランススタイルを知りたい方、お気軽にご連絡下さい。(参加希望日1週間前までにご予約ください)

12月の体験レッスン可能日:6・12・13・14日。水、金は13時より、木曜は10時15分より約2時間のレッスンです。

体験レッスンフィー:5400円(講習費、花材込み。)

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ベルギー研修 その2

会場のアルテン・ビーゼン城。こちらのお部屋にはいつもパリでお世話になるMOFジャック・カスタニエ先生と園芸学校の生徒さんとの作品が。今回は私の師である若山先生もお手伝いに入られ、総勢17名で3日かかりで作った作品だそうです。展覧会のテーマ『根』が、チューブと白いネリネの花と共に近未来的なイメージで表現されていました。

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いつもお優しいカスタニエさん。

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こちらはレリーフの天井と美しいブルーの壁の部屋の作品。下からの照明も効果的でとてもロマンティック。床にはナチュラルに枯草が敷き詰められているのですよ。シャンデリアともぴったりでした。作品に合わせた音楽もかかっています。

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また別の部屋には・・こちらもゴージャス。一体どれだけの花材を使っているのでしょう。

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かと思えばこんなキュートな作品も!これも全て植物でできています。靴コーナーにはまだまだ沢山の作品が。日本では想像がつかない企画ですよね。

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内外の会場の展示作品だけでなく、この日は帽子コンクールも開催されていました。幅広い年齢の方々が個性あふれるお手製の植物でできた作品をかぶっています。


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こちらはモスでできた何とイグアナ!!とてもリアルでチャーミング!

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外の作品も面白いものばかり。これはよく見るとグロリオサの花と共にキュウリやえんどう豆がアレンジされています!子雨が降ったりやんだりでしたが、午後には晴れ間が出てきました。

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沢山の感動、多くの刺激を受けた展示会でした。参加した仲間と良き一日に乾杯!!

さあ、そして我々は今度は翌日のミッションのためにアントワープまで電車で移動します。直行?いえいえそんなものはありません。時間通りに来ない電車とにらめっこしながら、乗り換えで・・・です。寝過ごしたら大変なことになりそうです。

 

ベルギー研修 その1

こんにちは。先日『Fleuramour』というフラワーイベントを見学しに、ベルギーに行ってまいりました。まずはブリュッセルまで飛行機で。到着後は翌日からのハードスケジュールに備えてグランプラスで栄養補給。フランスとは違う街並みに感動。なんて美しいのでしょう!

cベルギーといえばビールやチョコレートが有名ですが、ムール貝も名物。バケツ一杯に出てきます。こんな感じで。

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さて、翌日は早朝から電車とバスを乗り継いで1時間半ほど、ようやく会場のアルテン・ビーゼン城に到着!あいにくのお天気でしたが素敵なお城でわくわくです。

ここではベルギーだけでなく近隣諸国から100以上のアーティスト及びアーティストグループが参加し、普段見られないような大作がお城の部屋やお庭、教会に飾られ、また各所で様々なワークショップが行われたりします。

DSC01177これはお城のほんの一部。奥には別の建物や教会、中庭など、とても広い敷地です。

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お城の堀にもフローティングの作品が浮かんでいます。メインの建物に続く橋の欄干、そして建物の入り口にも勿論統一された作品が。

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お城の教会の入り口には巨大なアレンジ・・・。グリーンも花も全て生で作ってあります。これは若いお嬢さんたちのグループがクレーンに乗りながら作っていたと聞きました。一体どれだけの花が要るのでしょうね。

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圧巻だったのはこちらの作品!巨大なキノコのような作品です。(周囲に人がいるので大きさがわかると思います) 上の笠のような部分は本物の枯葉が丁寧に貼り付けられ、ロープを伝ってグロリオサの花が飾られています。足元はすべて真紅のバラ・・・。また周囲のひもを伝って雨だれが落ちてきます。そして雨だれは・・・

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周囲の堀にポタポタと音を立てて落ちていくのです。これがまた美しい音で、出来上がった作品と一体感を醸し出していることに驚きました!

この作品は大きなクレーンで釣り上げて作ったそうです。一体準備にどのくらいかかったのかと思うと作者に敬意を表すしかありません。

その2に続く・・・