旅先で出会ったクッカバラ（葉の名称です）の大群。
フランススタイルでモダンの作品をレッスンしたことのある方ならお馴染みのこの葉っぱ、市場でも一枚一枚切り離して売られていますが、本当はこんな山盛りで生えているとは！！
う～ん、この生え方をみると、今度はもっとダイナミックに生き生きと使ってあげなくてはいけないなあ・・・と思ったりします。
そんな時に思い出すのがフランスの画家アンリ・ルソー。彼の絵の中に出てくる葉っぱはそれぞれがすごく魅力的に描かれているのです。たとえばこれ。![rousseau_leopard00[1] - コピー](https://nature-paris.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/6342d047de670ff153214a10335f6def.jpg)
どうですか？なかなか面白い絵でしょう？余談ですが・・彼はジャングルなんて行ったことはなく、植物園で見た葉を色々と研究して描いたそうです。何が描いてあるのか、ついつい見入ってしまいますよね。
女性はロマンティックなものが好き？・・・多分YES。私もベタベタに甘いのは好きじゃないけれど、やはりキレイなものやロマンティックな音楽などには気持ちが上がります！
ロマンティックといえば、バラやコデマリなどでアーチを作るこのレッスン・・。とてもチャーミングなデザイン。これからコデマリが花開くと、ますます可愛らしくなりますね。出来上がった作品を窓辺に置いて、生徒さんたちが思い思いに撮影をします。
作るときは大変だけれど、出来上がると皆さん笑顔に・・・。「キレイなものが出来上がるから、頑張り甲斐があります」と皆さんおっしゃいます。真剣な眼差しでお花に向き合う生徒さん達の姿も・・・とてもステキですよ。
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ナチュールではフランス国立園芸協会のプロフェッサー資格保持者が直接レッスンをしております。フランススタイルのお花を学びたい方、暮らしの中でのお花を楽しみたい方を大歓迎。体験レッスンも行っております。
☆体験レッスン日程：3月16,17,18日。4月2,7,20,21,22日（水・金は午後、木・土は午前中）
☆体験レッスンフィー：5,400円（講習費、花材、税込）
☆内容：約2時間で1作品を制作。（内容はディプロマ、パリの花など希望コースによります）
☆お申し込み・・受講希望日の5日前までにメール（nature.studio1228@gmail.com）またはお電話(090-4706-8223)までご予約ください。
ちょっと留守にしておりましてブログ更新ができませんでした。ごめんなさい。
もう2週間近く前になってしまいますが、エコールドブッケフランセ主催のレッスンが代官山のリストランテＡＳＯで行われました。こちらはお食事も美味しく、雰囲気もとても良いレストラン。こちらの中庭（アトリウム）をお借りしてのレッスンです。
冬の寒い日でしたが、日差しがたっぷり入る、とても気持ちの良い空間です。この日はあづきヤナギを中心に、新しく開発されたラナンキュラスの『ハーマイオニー』や同系色のスカビオサ、チューリップなどを添えた作品を・・・。
中央のものが新しいラナンキュラス。まだまだ生産量が少ないので、あまり市場には出回っていないそうですが、とても花びらの重なりが美しいラナンでした。あづきヤナギも小さなツブツブが可愛らしいですね。アトリウムの中はお花の香りでいっぱいになりました。
そうして出来上がった作品がこちら。枝の入れ方によって、広い空間でも十分対応できそうな作品ですね。この後ＡＳＯの美味しいお食事をいただき、日頃なかなか会えない仲間との交流を深めました。
チャーミングな作品、折を見てまた皆様にレッスンでお伝えできたらと思います。
毎月一度、私自身もエコールドブッケフランセの本部でレッスンを受けています。私が受けるレッスンは制作のヒントをもらって各自が考えて作品を作るというスタイル。先生をしている方も多いので、皆にとっても勉強の場です。
私もなるべく人と同じにならず、自分だけの表現を～・・・と思って制作するのですが、それを意識し過ぎるあまりに作品が纏まらないことも。（生徒の皆さんのお気持ちがよ～くわかります・・・）
今回はミスカンサスをグルグル巻いたオブジェを作り、それを使った作品を作りました。ああしよう、こうしようと沢山考えて作ってみたけれど、考えた割にはそれが自分の狙い通りに作品に反映されていないような・・。
う～ん、もう一度頭をリセットしてやり直してみようっと。考えすぎず、今度はシンプルに・・・。
春分が過ぎ、春の気配を感じるようになると・・イースター〔復活祭〕です。欧米ではこの季節になるとお菓子屋さんで沢山のタマゴ型のチョコレートが売られたり、多産の象徴のウサギやひよこの飾りがあちこちに見られます。
先日のディプロマクラスでもタマゴの形をイメージしたアレンジメントをレッスンしました。
啓翁桜を中心に春の花を沢山いれて・・・。タマゴ型をつくっている桜の枝も、少しすると花が咲いてくることでしょう。日も少しずつ長くなっていました。もう少しで冬ともさよならですね。
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体験レッスンも受付中！
ナチュールではレッスンの雰囲気や進め方を知っていただけるよう体験レッスンを受け付けています。1作品を焼く2時間で作ります。日程などの詳細は下記の通り。
体験レッスンフィー：5,400円（講習費・花材・税込）
日程：2月１７，１８日、3月３，５，１６，１７，１８日
時間：水・金は午後1時半より、木・土は10時半より
なお準備の都合上5日前までにメール（nature.studio1228@gmail.com）またはお電話（090-4706-8223）でご予約下さい。
2月になるとあちこちでチョコレートのディスプレイを見かけますね。でもあんまりコテコテは・・・というオトナの皆様、お花でハートの季節を楽しみましょう。
生徒さんの作品です。今月のナチュール『パリの花クラス』では銀香梅の枝を使ってハートのアレンジをレッスンしています。この銀香梅、文字の通りとっても良い香りのする枝なのです。そこに色々とテクニックを施してオトナ可愛いハート形に・・・。きれいなピンク色のバラやチーリップのグラデーションでハートの中を思いっきり飾りましょう。パリからやってきた幸せを呼ぶテントウムシも添えられています。
生徒さんは色々な形のハート形を作られました。これからレッスン予定の方々も思い思いのハートスタイルをお楽しみください。
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体験レッスン受付中！
ナチュールではレッスンの雰囲気や進め方を知っていただけるよう体験レッスンを受け付けています。1作品を焼く2時間で作ります。日程などの詳細は下記の通り。
体験レッスンフィー：5,400円（講習費・花材・税込）
日程：2月１７，１８日、3月３，５，１６，１７，１８日
時間：水・金は午後1時半より、木・土は10時半より
なお準備の都合上5日前までにメール（nature.studio1228@gmail.com）またはお電話（090-4706-8223）でご予約下さい。
先日夫と二人で銀座の街を歩いていた時のこと。7丁目の小林画廊さんの正面に掛けてある一枚の絵に一瞬にして心を奪われてしまった・・・。絵は好きだからよく見て歩くのだけど、私にとってこんなことってかな～り珍しい・・。
100号くらいの大きな絵。漆黒のなかに浮かび上がる『人』がなんとも印象的。作家は田中千智さんという方で画廊の中には他にも彼女の作品がかけてあり、どれも記憶の深～いところに入り込んでくるような不思議な魅力に溢れていました。
そしたら1/29から2/7まで渋谷の東急Bunkamuraのギャラリーで個展をひらいているとのこと。画家にとって個展ってそんなにしょっちゅう開くものではないから、彼女の作品を沢山見られるチャンス！！絶対に気に入るであろう娘を誘って早速本日Bunkamuraへ。
彼女も私と同じように、一言も言葉を発することなく長い間じーっと作品に見入っていました。そして静かに絵葉書を買っていた。（実物をお見せできなくて残念です）
渋谷の東急Bunkamura ギャラリーにて2月7日まで
寒さ厳しいこのごろですが、ナチュールにはひと足早い春がやってきています。今月『パリの花クラス』の皆様には、春らしい色合いのお花をたくさん使っていただき、ミスカンサスのボウをアクセントにしたアレンジをレッスン。
テーブルの上は本当に『春！春！春！』。遠くからその様子を眺めているだけで気分が上がります。こういった色合いはホルモンにも作用し、女子力をアップする効果もあるらしいですよ。レッスンが終わる頃には心なしかお顔もツヤツヤに？！ 今回は好みの花器を持参していただき、それに合わせてデザインも考えてもらいました。
皆さんそれぞれご自分のイメージするところを目指しながら真剣なまなざしで・・・。
まだまだ寒い日が続きますが、家の中でひと足早い春をお楽しみください。
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ナチュールでは体験レッスンも受付中！レッスンの雰囲気や進め方など、ご自分の希望にあっているかどうかお気軽に体験なさってください。
＊レッスン内容：約2時間で1作品を作ります。
＊体験レッスンフィー：5,400円（講習費・花材・税込）
＊レッスン可能日：２月４．６．１７．１８日。３月３．５．１６．１７．１８日。
＊時間：水曜と金曜は午後1時半から、木曜と土曜は午前10時半から。
予約方法：メールまたはお電話で希望日の4日前までにご予約ください。
先週末に日仏フローラル芸術協会認定講師の勉強会と新年会が行われました。年に2回ほど行われますが、講師たちのブラッシュアップの場として大変勉強になります。
しかし・・・今回はどうしても所用と重なり、教室に着いたのは夕方・・・参加なさった先生方の作品を拝見してのお勉強とさせていただきました。
Ｔ先生がお作りになっていたクロワッサン。季節の雪ヤナギを使ってかる～く仕上がってて素敵でした。
教室を片付けたあと、新年会へ。会場は自由が丘の『クラゲストア』。面白い名前のお店ですが、お料理の美味しいワインカフェです。シェフは恵比寿のジュエル・ロブションで働いていた方とか。
オードブル、サラダ、ムール貝のお料理に続きドーンとお肉料理も。
そしてデザートの盛り合わせ・・・皆で分けましたがさすがにお腹いっぱいです。
どれもとっても美味しくワインもgood!. なかなかゆっくりお会いできない先生方との時間、話題はやはり最近のパリやベルギーの花事情や各々の教室運営、またＤＡＦＡの事など仕事の話が中心ですが、刺激たっぷりでとても良いひと時でした。
私が毎回お花を仕入れに行くのは、東京中央卸売り市場 大田市場。ここは日本最大規模の青果市場です。かつては秋葉原にあったのですが（私が子供の頃よ～）、数十年前に大田に移転、野菜などを扱う棟が中心となり、生花、水産など、いくつもの棟に分かれています。
いつもお世話になるのが生花棟。そこでは各地の生産者から運ばれてきたお花がどんどんセリにかけられていきます。
その後それらのお花が仲卸さんの店頭に並び、我々のような花を仕事とする人たちが購入します。（残念ながらここで買うには買出人証明書が必要で、一般の方は購入できません）
早起きして買出しに行くので、おなかがペコペコ。そんな時たま～に立ち寄るのが関連棟の中のお店。以前にもご紹介しましたがそこには市場で働く人たちのために、おそばやさんからおすし屋さん、定食やさんなどが朝早くからオープンしています。
今回は一緒に買出しに付き合ってくれた夫と共に、海鮮丼～。ボリュームたっぷりなのですが、ぺろりといただいてしまいました。一仕事を終え、朝早くからビールを飲んでいる人もいます。フランスのランジス市場でもレストランがありました。そこでは美味しいフレンチとワインでしたが、やはりここは日本。海鮮丼がピッタリきます。
青果等は規模が大きすぎて足を踏み入れるなんてとんでもないって感じですが、今回ずっと気になっていたお隣の水産棟へおそるおそる潜入・・・。
そこには水産の仲卸さんがひしめき合っています。まぐろ専門店や貝専門、見たこともないお魚が色々並んでいたり・・・（何となく写真をとりづらく、遠景のみ）
ピークがすぎているのでお兄さん達は少し暇そうですね。そして我々のような少量しか買わないお客さんにも売ってくれるそうで、この日はカキなどを買ってみました。第3土曜日（確か）は一般公開日とのことです。「土曜日は色々イベントやっているから楽しいよ～」とイケメンお兄さん。
大田市場は大森駅からバスが出ています。早起きの得意な方、土曜日ならお魚買えますのでいらしてみたらいかがでしょうか。（自家用車の入場は許可証が必要です。）
